ライターふくりゅうによる『MAJIGEN』オフィシャルインタビュー公開!

2020.03.04 TOPICS

majiko 2020年第一弾、次元を超えていく最強ポップ宣言!

取材・テキスト:ふくりゅう(音楽コンシェルジュ)

 
-新時代のポップスター、majiko 2020年第一弾New EP作品が届いた。タイトルは『MAJIGEN』。ポップ・ミュージックという時代性を反映する表現を通じて、majikoが新次元を超えていくかのように高揚感を解き放つファンタスティックな意欲作だ。

「完成してホッとしました。H ZETT Mさんに参加していただいた曲『Sacrifice』以外は、全部自分の作詞作曲だったので。アレンジも含めて全方位で頑張ったのと、もちろん楽しかったのと、やっぱりライブが楽しみになる1枚ですね。バンマスの木下哲さんと曲について話し合って考えたり悩んだり。作品の可能性を模索することは好きなんです。より深く曲が大事なものになっていく感覚があって。今回コンセプトは“majiko×新次元”ということで。新しいことがしたいというのが根底にありました。」

 
-majikoによる“歌のうまさ”=ネットシーンを震撼させたヴォーカリゼーションはさらに進化。かねてからの目標の通過点であった、恵比寿LIQUIDROOMでの満員ワンマンライブ(2019年12月15日)を実現させるなど、よりアーティスティックに進化を遂げたmajiko。本作『MAJIGEN』は、ライブ経験における相乗効果でのクリエイティヴィティーの進化を感じたのだ。

「私もメンバーもやったるぞ!ここ決めるぞってライブでした。自分の中での次のステージに行けた瞬間でした。LIQUIDROOMでの成功体験が確実に『MAJIGEN』に反映されていますね。今年も、まだ言えないのも含めて、いくつかライブが決まっているので『MAJIGEN』を聴いて、楽しみにしていてほしいです。」

 
-最新ミュージックビデオ「エスカルゴ」、そしてNew EP『MAJIGEN』のジャケットアートワークで、majikoは髪をアップにしている。映像では拡声器を片手にアジテーションするなど、内省的な壁をぶち壊すかのごとく次なるチャレンジへ向けた新たな覚悟を感じた。

「今回出す『MAJIGEN』は、私の中の見たことのない自分、そんな考えもあってアートワークでも初めて髪をアップにして表しています。曲も含めて新しいことができたかな。いつもインナーカラーを染める時に黒髮だけを上にあげてリタッチしてもらうんです。その時の様がモヒカンっぽくて自分でイケてんなって思えて。これまでこれだけ顔をがっつり出したことがなかったので怖かったんですけど、やって良かったなって。突き抜けられたかな?」