新曲「ひび割れた世界」がフジテレビ系「限界団地」主題歌に決定!
東海テレビ・フジテレビ系6月2日(土)スタート“オトナの土ドラ”「限界団地」(主演・佐野史郎)の主題歌にmajikoが抜擢!新曲「ひび割れた世界」が完成!!
■majikoを主題歌に起用した遠山圭介プロデューサーのコメント
オトナの土ドラ「限界団地」は、老朽化や住人の高齢化など歴史の節目を迎えている団地を舞台にした心理サスペンスです。
“限界”という言葉を使っている通り、ドラマの中の世界は、少しのきっかけで事態が大きく揺らいでしまうような、どことなく張りつめた空気が漂っています。その独特な緊張感ある世界に、majikoさんの歌声がマッチすると考えました。
majikoさんの歌声からは「静と動」「陰と陽」のような、両極端に振幅するような危うさを感じ、それこそが彼女の最大の魅力だと感じています。佐野史郎さん演じる主人公・寺内誠司は、「純粋と狂気」という矛盾した感情を秘めていますが、まさに寺内とmajikoさんは共通した魅力を持つ2人です。
狙い通り、完成した楽曲も我々が求めていた世界観で、佐野史郎さん演じる寺内誠司とmajikoさんの秘めた感情がうまく絡み合った、素敵な楽曲に仕上がっております。
梅雨時の土曜の夜を盛り上げるドラマ主題歌として、世代も性別も超えた2人の“奇妙な共鳴”をお楽しみいただければと思います。
■ドラマの主人公、寺内誠司を演じる佐野史郎さんからmajikoへのコメント
majikoさんの歌声を聴いて、一気に時間を飛び越え10代の頃に夢中になって音楽を聴いてた頃に身体を持っていかれた。
平成生まれの若き女性シンガーの中にも、かけがえのない声の持ち主は、決して少なくないだろうけれど、majikoさんは他の人の作った詞や音を、まるで空気を吸い、ご飯を食べるように身体に摂り入れ、自分の血肉としてしまうように感じる。
ドラマ「限界団地」の主題歌のために書き下ろされた「ひび割れた世界」も、あっという間に飲み込んでしまった。
歌詞の中の「君」は聴く人全ての「君」となり、ドラマを観る人たち全ての「君」となるだろう。
その「君」とは、この世界を受け止めるすべての「我」の身体のことだと思い知らされ、歌の破片はその身体を突き刺すだろう。
だから、majikoさんは、その傷口を癒すために、この歌を歌い続けるだろう。
僕も、この歌と共に、「限界団地」という名の今を生きぬかねばならない。
ドラマの世界観、佐野史郎さんから受け取ったイメージが集約された強くて儚くて美しい名曲「ひび割れた世界」が完成!
主題歌に選ばれたmajikoは遠山プロデューサーからのドラマ中での意味合いや楽曲イメージを元に、4月から作曲家の小倉しんこう氏と楽曲制作を開始。楽曲のアウトラインが出来た段階で、佐野史郎さんと対面、受け取ったイメージを元に急ピッチで楽曲を制作。ドラマの世界観を集約した楽曲「ひび割れた世界」が完成した。楽曲は押さえた声で静かに始まりながら、サビでは感情が一気に爆発するかのように激しく歌い上げる。佐野史郎さん演じる、「孫娘のためにはどんな犠牲も厭わない、狂気をはらんだ老人」寺内誠司の姿とシンクロしながらも、厳しい現実世界の中で大切なものを守ろうとする美しく切ない主人公の心情が、大きな感動を呼ぶ名曲となった。
■新曲「ひび割れた世界がドラマの主題歌に決定したmajikoのコメント
オトナの土ドラ、わたしは『火の粉』から好きで観ていたのですが、自分が今回そのオトナの土ドラの最新作、『限界団地』の主題歌を歌わせてもらえるなんて、本当に嬉しかったです。
脚本を読ませて頂き、狂気と愛、そしてそれに一貫してある自分の正義を貫く心。
今回わたしが歌わせて頂いた、「ひび割れた世界」という曲は、まさしくその正義を貫くための愛と狂気の矛先、"君"のための歌であり歌詞であると思っております。
ありったけの感情と心を込めて歌わせて頂きました。
この曲が、今作品である『限界団地』に激しく、そして優しく寄り添えるものでありますようにと、心から願っております。
<リリース情報>
「ひび割れた世界」
*東海テレビ・フジテレビ系全国ネット「限界団地」主題歌
6月15日(金)配信開始
7月4日(水)シングル発売
品番:UICZ-5098 価格:1,200円(税抜) *スリーブケース仕様
<TV番組概要 >
【タイトル】 「限界団地」
【放送枠】 6月2日スタート 毎週土曜日23:40~24:35
【出演】佐野 史郎 / 足立 梨花 / 迫田 孝也 / 山崎 樹範
http://tokai-tv.com/genkaidanchi/