【失敗から生まれたレゲエ・ナンバー「YOUは何しに日本へ？」制作エピソード】

ある日、成田空港へグラミー賞受賞アーティストのシャギーのプロデューサーであるロバートを迎えに行ったマカは、テレビ東京系で放映中の有名番組「YOUは何しに日本へ？」のスタッフたちに声をかけられる。
 
「YOUは何しに日本へ？」と。
 
マカは彼らに、日本に来たのは随分前で、今日は友達のロバートを待っている旨を伝えると、彼らは「そんな有名な人が来るなら一緒に待たせてくれ」という。快諾してスタッフと一緒にロバートを待つマカ。しかし待てど暮らせどロバートはやってこない。不安になるマカ。緊迫感を持った映像でスタッフはマカを追う。すべての乗客が飛行機から降りたはずなのに。。。
 
しかし、ロバートが現れないのは当然だった。彼が日本に来るのは翌日なのだから。
マカは、搭乗日と到着日を間違えていたのだ。そんな、恥ずかしいミスにもかかわらずマカは前向き。
ついにこの出来事を基に1曲作ってしまった。
 
日々ストレスを抱える現代の日本人にこそ聞いてほしい、ドンウォリソーマッチの世界。
 
日本在住四半世紀のジャマイカン、マカラフィンの脱力系ポジティヴ・レゲエ・ナンバー
「YOUは何しに日本へ？」は現代に生きる日本人への最良の処方箋だ。