マリリン・マンソンに勧められたリアーナのカヴァーが世界トレンド1位となったマシン・ガン・ケリー、ポップ・パンク・アルバムより1stシングルを本日リリース!

2020.05.01 TOPICS

“MGK”の愛称で知られるロックスター マシン・ガン・ケリーが本日、ニュー・シングル「Bloody Valentine」をリリースしました。この曲は、彼がかねてから“近々出す”と公言してきたポップ・パンク・アルバム『Tickets To My Downfall』より第1弾シングルの立ち位置となる楽曲です。トラヴィス・バーカー(Blink-182のドラマーであり音楽プロデューサー、ソングライター)がエグゼクティヴ・プロデューサーを務めた新曲「Bloody Valentine」は、“君へのこの熱い気持ちは隠しきれない / 君が僕のものになるなら、ただそれだけでいい”と、ポップ・パンク特有の真っすぐで純な恋愛ソングです。これを、これまでヒップホップのフィールドでラッパーとしてメインに活動していたMGKが歌っていることが冷静に考えたら凄まじいことなのですが、全く違和感を感じさせない彼の天性の才能に改めて気づかされます。

MGKはこの数週間の自粛期間中、「Lockdown Sessions」というタイトルの、カヴァーを中心とした動画をアップし続けてきました。この「Lockdown Sessions」はYouTubeの世界トレンドで1位を獲得し、総再生回数5000万回を突破。中でも特に、ポップ・パンク・バンド パラモアの「Misery Business」や、マリリン・マンソンに(どういう訳だか)勧められて快諾し、カヴァーしたリアーナの「Love’s On The Brain」、そしてオアシスの「Champagne Supernova」は、その意外性とクオリティーが大きな話題に。リアーナとオアシスに関しては、どちらもアーティスト本人から賞賛の言葉を得た“本人公認カヴァー”とまでなっています。

★「Lockdown Sessions」YouTubeプレイリスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PLdwwWqoY5XpF1lKV-oHwm1mVgTZ1dia_J

ポップ・パンク・アルバム『Tickets To My Downfall』のアルバム発売日などの詳細こそ現段階では明らかになっていませんが、MGKがアルバム制作中に音楽的インスピレーションを受けた楽曲群を本日、自身のSpotifyのページで「Tickets To My Downfall Inspiration」と題したプレイリストにて公開しました。自身の楽曲や他のヒップホップ・アーティストの楽曲はもちろんのこと、その大半が、ザ・キラーズ、ザ・ユーズド、イエローカード、ノー・ユース・フォー・ア・ネームなどのバンドによる2000年代のロック・チューンが並んでおり、更に、そんな中にショーン・メンデスの楽曲も肩を並べています。一体全体、MGKの脳内はどうなっているのか、そして彼のポップ・パンク・アルバムはどのような作品になるのか、想像を巡らせながら、アルバムの発売を待ちたいですね。

★「Tickets To My Downfall Inspiration」Spotifyプレイリスト:https://open.spotify.com/playlist/488jkEU6ZeooqvPL6PpPwu?si=fvLn2TNGQvKCuQ_lTtFzxQ

【リリース情報】
マシン・ガン・ケリー「Bloody Valentine」本日リリース