BIOGRAPHY

ルーカス・ネルソン&プロミス・オブ・ザ・リアル / Lukas Nelson & Promise of the Real

シンガー/ソングライター/ギタリスト、ルーカス・ネルソン(現在30歳)を中心に2008年にルーカス・ネルソン (vo,g)、アンソニー・ロガーフォ (ds,perc,vo)、タト・メルガー (perc)、そしてオリジナル・ベーシスト、メルリン・ケリー(b)の4人で西海岸で結成されたロック・バンド。

バンド名は全員が大好きなニール・ヤングの1973年の曲「ウォーク・オン」のライン1行からきている。そのバンド名の通り、バンドは道を切り開いてきた。2年後、ベースがコーリー・マコーミック(b, vo)となり、バンド・メンバーは不動となるり、年に200以上ものステージを踏んだ。
彼らのメンターであるニール・ヤング、クリス・クリストファーソン、ウェイロン・ジェニングス、そしてJ.Jケイル、ザ・バンド、デラニー・アンド・ボニーなどの古典的なロックンロールの血統を引き継ぐだけでなく彼らはアメリカ音楽の彼ら自身の独特のスタイルを開発し始めた。

着々とファンを増やしてきた彼らだが、2012年にルーカスの父親ウィリー・ネルソンのアルバム『ヒーローズ』にルーカスが3曲提供し、ヴォーカルでも参加したことをきっかけに認知度が一気に高まった。その2年後2014年にニール・ヤングがルーカスとプロミス・オブ・ザ・リアルを自身のバンドとしてスタジオでの録音そしてツアーにも従えるようになり、これまでニール・ヤングの2枚のアルバムに全面参加、クレジットされ、世界ツアーにも参加してきている。そのような経験を得た中2017年にファンタジー・レコードより『Lukas Nelson & The Promise of the Real』でメジャー・デビューを果たす。

ニール・ヤングとの“Desert Trip”での彼らの演奏を観たブラッドリー・クーパーから、ルーカスとの共通の友人を通じて当時新しい映画の監督、主演を務めることが決まっていた『スター誕生』のリメイク、『アリー/スター誕生』の手伝いをしてくれないかと打診を受けた。最初は彼を手伝っていただけなのだけど、その後主演を務めるレディ・ガガとも一緒に書き始めるようになって仲良くなり、ルーカスは映画の音楽の共同制作も務め、バンドも出演することになった。そ映画は2018年にサントラと共に大ヒットを記録。

そして、2019年、2年ぶりに待望のメジャー・セカンド・アルバム『ターン・オフ・ザ・ニューズ』をリリース。