商品紹介
プッチーニ没後100年記念
《パヴァロッティ/プッチーニ》再発シリーズ第1弾
内容
“最高の録音”と称えられた、名テノール歌手が全盛期の声で鮮やかに歌い上げた傑作オペラ
デッカ・クラシックはこれまで最高のキャスト、経験豊富なオペラ・オーケストラ、そして優れた指揮者、自社の比類ない技術と素晴らしい音響を結び付け、オペラの名盤を数多く世に送り出してきました。作曲家プッチーニが没後100周年を迎える2024年、それを記念して、ルチアーノ・パヴァロッティが演じた3つのプッチーニ作品が再発売されます。その第1弾は世界で最も愛されているオペラの決定版、《ラ・ボエーム》です。限定盤。1972年のオリジナル・マスターテープから24-bit/192kHzに変換され作成されました。LPとしての再発売は1972年以来初めて、SA-CDハイブリッド盤としては初めての発売です。
ジャコモ・プッチーニ(1858-1924)の歌劇《ラ・ボエーム》の魅力はいつまでも色あせることはありません。その歴史を通して、ルチアーノ・パヴァロッティほどこの傑作オペラと密接に結びついたアーティストはいませんでした。彼はオペラ・デビュー以来、ロドルフォ役を世界中で自分のものにしていました。この役は彼にとって理想的なもので、アーティストとして彼が持っているすべてを表現することができたのです。この録音では彼に最も愛されたパートナー、ミレッラ・フレーニと共に20世紀で最も著名な指揮者の一人ヘルベルト・フォン・カラヤンの指揮で、全盛期の素晴らしい声を披露しました。その結果、このオペラのロマンティックな精神は他のどの録音よりも鮮やかに表現されています。
「パヴァロッティの最高の録音」――《ハイ・フィデリティ》誌(1973年)
「パヴァロッティのロドルフォ…はおそらく彼がこれまでに成し遂げた最高のもので…カラヤンはドラマ性を失わず、歌手のサポートに力を抜くことなく、オーケストレーションの美しさを長引かせることのできる偉大なプッチーニの指揮者である」――《グラモフォン》誌(1987年)
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》
ミミ………………………………ミレッラ・フレーニ(ソプラノ)
ロドルフォ………………………ルチアーノ・パヴァロッティ(テノール)
ムゼッタ…………………………エリザベス・ハーウッド(ソプラノ)
マルチェッロ……………………ローランド・パネライ(テノール)
コルリーネ………………………ニコライ・ギャウロフ(バス)
ショナール………………………ジャンニ・マッフェオ(バス)
ブノア/アルチンドロ…………ミシェル・セネシャル(テノール)
パルピニョール…………………ゲールノート・ピエチュ(テノール)
税関の役人………………………ハンス=ディートリヒ・ポール(バス)
巡査部長…………………………ハンス=ディーター・アッペルト(バス)
シェーネベルク少年合唱団、ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団
曲目
[SA-CD 1]プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》全曲
第1幕
1
「この『紅梅』のやつは、おれの気力をくじいて」(マルチェルロ、ロドルフォ、コルリーネ)
2
「深遠な思想だ!」 (コルリーネ、マルチェルロ、ロドルフォ)
3
「薪だ!」 (ロドルフォ、マルチェルロ、コルリーネ、ショナール)
4
「よろしいでしょうか?」-「どなたです!」 (ブノア、マルチェルロ、ショナール、コルリーネ、ロドルフォ)
5
「おれは〔カストロ〕誌の論説を」 (ロドルフォ、マルチェルロ、コルリーネ、ショナール)
6
「だれですか?」-「ごめんください」 (ロドルフォ、ミミ)
7
「ご気分はよくなりましたか?」 (ロドルフォ、ミミ)
8
「なんて冷たい小さな手」〔冷たい手を〕 (ロドルフォ)
9
「はい、みなは私をミミと呼びます」〔私の名はミミ〕 (ミミ、ロドルフォ、ショナール、コルリーネ、マルチェルロ)
10
「おお、うるわしい乙女よ…」〔愛らしい乙女よ〕 (ロドルフォ、マルチェルロ、ミミ)
第2幕
11
「オレンジ、なつめやしの実!温かい焼栗!」 (合唱、ショナール、コルリーネ、ロドルフォ、ミミ、マルチェルロ)
12
「誰を見ているのさ?」 (ロドルフォ、コルリーネ、ミミ、ショナール、マルチェルロ、合唱、パルピニョール)
13
「パルピニョールばんざい!」(合唱、マルチェルロ、ミミ、ショナール、コルリーネ、ロドルフォ)
14
「おや!ムゼッタだ!」 (ロドルフォ、ショナール、コルリーネ、マルチェルロ、合唱、アルチンドロ、ムゼッタ、ミミ)
15
「わたしが歩いているときは」〔ムゼッタのワルツ〕 (ムゼッタ、マルチェルロ、アルチンドロ、ミミ、ロドルフォ、ショナール、コルリーネ)
16
「だれが頼んだのだ?」 (コルリーネ、ショナール、ロドルフォ、合唱、マルチェルロ、ムゼッタ)
[SA-CD 2]プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》全曲
第3幕
1
「おい、ちょっと!そこの門番さん!あけてくれよ!」 (合唱、税関の役人、ムゼッタ)
2
「すみません、教えていただきたいのですが」 (ミミ、巡査部長、税関の役人)
3
「ミミじゃないか!」 (マルチェルロ、ミミ)
4
「マルチェルロ、やっとのことだ!」 (ロドルフォ、マルチェルロ、ミミ)
5
「ミミはだれにでも色気を見せる」 (ロドルフォ、マルチェルロ)
6
「ミミはひどい病気なんだ!」 (ロドルフォ、マルチェルロ、ミミ)
7
「あなたの愛の呼ぶ声に」〔ミミの別れ〕 (ミミ)
8
「それでは、ほんとうにおしまいなんだな!」-「楽しい朝の目覚めも、さようなら」 (ロドルフォ、ミミ、マルチェルロ、ムゼッタ)
第4幕
9
「箱馬車にだって?」 (マルチェルロ、ロドルフォ)
10
「おお、ミミ、きみはもうもどって来ない」〔もう帰らないミミ〕(ロドルフォ、マルチェルロ、ショナール、コルリーネ)
11
「ガヴォットだ!」 (コルリーネ、マルチェルロ、ロドルフォ、ショナール)
12
「ミミがいるの・・・ミミがわたしについてきているの」(ムゼッタ、ロドルフォ、ショナール、ミミ、マルチェルロ)
13
「年老いた外とうよ、聞いてくれ」〔古い外套よ、聞いてくれ〕 (コルリーネ、ショナール)
14
「みんな出かけてしまったの?」 (ミミ、ロドルフォ)
15
「どうしたんだ?」 (ショナール、ミミ、ロドルフォ、ムゼッタ、マルチェルロ、コルリーネ)
別バージョン
プッチーニ:歌劇《ラ・ボエーム》 [直輸入盤][限定盤][180g重量盤2LP]
発売予定日
2024.11.22
-
品 番
487-506