Biography
コンテストで優勝する計算高い人や、偽物の派手な人、安っぽいコピーの人々が存在するなか、ロードは本物の“オリジナル”な存在である。
彼女の名前はエラ・イェリッチ・オコナー。ニュージーランドのオークランドの北海岸で生まれ育った彼女は並外れた能力をもっている。彼女の年齢や経験からは想像もできないような印象的なメロディーを十代のうちに作り上げ、多くの人々を虜にした。
ニール・ヤングやフリートウッド・マック、ザ・スミス、ニック・ドレイクを聞いて育ち、エタ・ジェームスやオーティス・レディングのソウルにも影響を受けたエラは、確実に強い音楽の基盤をもっていた。その後エラは、ジェイムス・ブレイクやボン・イヴェール、ブリアル、アニマル・コレクティブやSBTRKT、ドレイクなどを発見し聴いてきた。いずれも個性的なインパクトを残してきたアーティスト達だ。ロードの鋭い目線で書かれた歌詞と複数に重ねられたヴォーカルに、彼らの音楽はいろんな方向から影響を与えていた。
「ロードとはいったい誰なのか?」という謎だらけの状態で、なんの戦略もなく宣伝もないまま、彼女のファースト・シングルのリリースが決定し、それは見事な神技ともいえるものだった。ジャケットはただシンプルでリアルなロードのイラストのみだった。サウンド・クラウドで6万ものフリーダウンロードがなされた後も、「The Love Club」EPはニュージーランドのアルバム・チャートで1位であり続けた。それと同時に「Royals」は、(You Tubeに動画すらあがっていない状態だったにも関わらず)シングル・チャートで上位を占めていた。そのような成功の前に、彼女は様々なレーベルから熱い奪い合いをされる存在であり、すぐにイギリスやアメリカ、その他のメジャーな国々で契約をすることとなった。彼女のその強い音楽性と目もくらむほど明白な彼女自身の才能があったからである。グライムスやスカイ・フェレーラからドゥーム・トゥリーにわたるアーティスト達が彼女についてツイートし、BuzzFeedやペレス・ヒルトンなどもエラに注目した。なぜなら単純に、エラは他のアーティストとは大きく異なるアーティストとして期待されていたからである。
一夜にして成功した話によくあるように、エラにとっても現実は輝かしいばかりではなく、長い道のりだった。「The Love Club」のリリースの前に彼女はユニバーサルのもとで3年間活動をし、本当に才能が開花したのは彼女が、プロデューサーでありソングライターのジョエル・リトルと共同で仕事をしたときだった。彼と活動することで、エラは自分の頭の中から曲をうまく取り出し、表現することができた。そうして人々の頭の中へと曲を送り込むことに成功した。
エラの母は有名な詩人であり、エラは幼いころからT.S.エリオットやエズラ・パウンド、アレン・ギンズバーグ、レイモンド・カーヴァー、そしてシルヴィア・プラスのような詩人や作家から文学知識を身につけていたのである。ザ・ソプラノズやブリック、ソフィア・コッポラの『ヴァージン・スーサイズ』のようなドラマや映画の視覚的な影響と共に、深い思考や言葉への情熱の組み合わせがエラの作品に影響した。しかしエラの作るその組み合わせは本当にユニークなものだった。16歳の考えを代表する、よくあるありふれたものではなく、ロードの音楽はまさにフラストレーションと自由、好奇心と自信、そして10代の人生における感覚を、本当にユニークな方法で捉えていたのだ。
全米をはじめ世界各国で大ブレイク!!
デビュー・シングル「ロイヤルズ」は
全米シングル・チャート1位獲得(9週連続)
全英シングル・チャートも初登場1位獲得!
世界40カ国のiTunesで1位(84の国、地域でTOP 10入り)
*16歳(ロードは16歳11か月)での1位獲得は1987年11月のティファニー(16歳と1ヶ月)以来<これまでの最年少1位はスティーヴィー・ワンダー(13歳と3ヶ月)、女性ではリトル・ペギー・マーチ(15歳と1ヶ月)になる>。
*また、カーリー・レイ・ジェプセンに以来となる女性シンガーのデビュー・シングル1位獲得!
*ニュージーランド出身のソロ・アーティストの全米チャート1位獲得は史上初の快挙!
*オルタナティブ部門で女性ソロ・アーティストとしては17年ぶりに1位を獲得。
デビュー・アルバムは、全米アルバム・チャート初登場3位!
世界22カ国のiTunesで1位(59の国、地域でTOP 10入り)
各メディアやミュージシャン、有名ブロガーなども絶賛の嵐
“ロードの音楽に夢中なの。16才だなんて、本当に素晴らしいわ”―カーリー・レイ・ジェプセン
“歌に込められているメッセージがクールで、大好きだよ”-カニエ・ウェスト
“全米大ヒット中の曲「ロイヤルズ」は彼女の声とドラムマシーンをベースにした曲で、そのシンプルさが美しいんだ。それは、ある意味レディー・ガガの進むべき方向性でもある”-エルトン・ジョン
“何度聴いても聴き足りない”-クロエ・グレース・モレッツ(女優)
“素晴らしいわ。アルバムのどの曲も大好き” ―アシュレイ・ベンソン(モデル/女優)
“音楽は大好きさ。私が今熱いのは、16才のシンガー、ロードだよ。彼女は私達がかつて持っていたものを歌っているのさ” ―カール・ラガーフェルド(ファッション・デザイナー)
“彼女は間違いなく急上昇!”-ワンリパブリック
“これはグレイト“ -グライムス
“印象的なポップ・ヴォーカルと前衛的なサウンド・スタイルの融合。ロードはスターになる!”―NME
“新しいヴァージョンのラナ・デル・レイとティンバランドを想像してごらん、それがロードだ。”-NYポスト
“次なる“クイーン・オブ・ポップ”―米/ハフィントンポスト
“アデルやフローレンス&ザ・マシーンを思わせる、華麗なポップミュージックである。”-ビルボードマガジン
米ローリング・ストーン誌が選ぶ、2013年の最優秀デビュー作に『ピュア・ヒロイン』が選出。
“ニュージーランドのポップスター、ロードの誕生だ。”―ピジョンズ&プレインズ
“音楽の未来” -ペレス・ヒルトン(米人気ブロガー)
“はっきり言える。これからの残りの人生もロードを聴く”-Caitlin Moran(英アナウンサー、コラムニスト)
“ロードを知らなかったら、聴くべき。彼女は天才さ”-Tahj Mowry(米俳優)
本名:エラ・イェリッチ・オコナー
生年月日:1996年11月7日生まれ
出身:ニュージーランド
詩人の母親を持つ彼女の歌詞は鋭く、
これまでの10代とは異なる
彼女のユニークさが音楽に表れている。
■You Tubeにおける「ロイヤルズ」の視聴回数はたった一週間で50万回を超え既に1億6千万回を超えている。
■Facebookではすでに170万以上のいいね!Twitterフォロワー数は90万以上!グライムスやスカイ・フェレーラなど、すでに何人ものアーティストやセレブ達が彼女についてツイートし、注目を集めている。
■米タイム・マガジンが選ぶ、2013年もっとも影響力のあるティーンに、クロエ・グレース・モレッツやジャスティン・ビーバー、マリア・オバマなどと並び選出。