2001年のニュース
■ロング・ビーチ・ダブ・オールスターズはお友達がいっぱい?!
前作、今作、共に多数のゲスト・ミュージシャンを迎えてのレコーディングを聴くとLBDAは、有能なミュージシャン達と楽しんでコラボレート出来る術を
身に付けている様です。ニュー・シングル『サニー・アワーズ』でのブラック・アイド・ピーズのウィル・アイ・アムのゲスト参加は皆さんご存知の通り。本
作、ペダル・スチールには、スティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズでも演奏しているジェフ・”スカンク”・バクスターがプレーしています。また、6
曲目『ライフ・ゴーズ・オン』にも超豪華なサポーティング・プレイヤーが。まず、メイン・ヴォーカルとダンス・ホール・スタイルのMCを軽快に聴かせるの
は、前作『ライト・バック』でもLBDAとコラボレーションしているジャマイカのハーフ・パイントとティッパ・アイリー。スムースなラップを聴かせるの
は、何とこれまた”オーガニック・ヒップホップ”の火付け役として注目を浴びているジュラシック5のチャリ・ツナ!!更に、ノー・ダウトのサイド・マン、
ガブリエル・マクネアーがキーボードを、ヘプキャットのアーロン・オーウェンがギターを奏でているのです!!『ワンダーズ~』の他のパートナーとしては、
アップ・アンド・カマーとの呼び名高い”バーン・ユニット”のポーリー・セレクタが『トーキン・ザ・トゥルース』で、キャピトルアイのI-マンが『ライ
ズ』でゲスト参加しています。
2001/08/17更新
■サブライムとLBDAとサニー・アワーズ
LBDAは常々自分等の活動を通じて、サブライムのブラッドの意思は生き続けると語っている。その言葉通り、『サニー・アワーズ』の共同作曲者クレジッ
トにはあのブラッドリー・ノウェルの名がクレジットされていますし、更に歌詞には、”I only count the sunny
hours/ the brightest hours of day/ I never count the gloomy hours/
I let them slip away”(1日で一番明るい青空の広がる晴れの時間が大切なんだ
天気の悪い薄暗い時間は忘れよう)と入っています。これは正にブラッドが死ぬ前の楽しかった時を晴れ、彼の死後一年以上落ち込みきったLBDAのメンバー
の気持ちを曇り/雨と表現しているのです。相当、落ちていたのでしょう。が、今、そのぶ厚い雲が引き、エネルギー漲る晴天の時が到来した、と言うメッセー
ジが含まれています。この様にブラッドの魂はいつもLBDAのメンバーと共に居る、と言う証ですね。このブラッドに捧げられた『サニー・アワーズ』は、サブライム・ファンも必入手のコレクターズアイテムでしょう!
2001/08/07更新
■ニュー・アルバム『ワンダーズ・オブ・ザ・ワールド』(UICW-1010)が、今夏遂に発売決定!!
今年の2月にウィンター・ツアーを突然キャンセルし、その後HPも全く更新されずファンの間では「バンド解散確実?」等の解散説がここ数ヶ月間、チャッ
ト上で騒がれています。が、このツアーをキャンセルした理由はニュー・アルバム制作の最終調整の為であり、解散説は全くのデマ。待った甲斐があったと納得
させられる素晴らしい内容のアルバムが遂にリリースになります!!今作は、全17曲(日本盤のみ全18曲)のLBDAの軽快な好楽曲のオンパレード!!
あの心地良いLBDAサウンド健在!
長期に渡りレコーディングされた、この出来たてホヤホヤの『ワンダーズ・オブ・ザ・ワールド』。レコーディング中、主導権(プロデュース)を握っていたの
は、ミクスチャー・サウンドを一気にメイン・ストリームに押し上げた直接の原因と大・大評価されている伝説的モンスター・アルバム、サブライムのマスター
ピース『サブライム』をプロデュースした”Butthole Surfer”こと Paul Learyなのです!!
メンバー個々のミュージシャンとしての力量やサウンド・クォリティにおいても前作とは比べ物にならない超力作です。
★待望のニュー・シングル『サニー・アワーズ』(UICW-5004)
待ちに待ったロング・ビーチ・ダブ・オールスターズのニュー・シングルには、何とスペシャル・ゲスト・MCとしてあのブラック・アイド・ピーズのウィル・
アイ・アムがフィーチャリングされてます。!ポップで軽快で涼しげな本作は、LBDAがアーティストとして更なる飛躍を遂げた証拠品。暑い今年の夏には、
『サニー・アワーズ』がぴったり!
2001/07/18更新