メンバー紹介その1
7人も居る”オールスターズ”、主要メンバーを簡単に紹介!第1弾はベーシストのエリックです。 1999年の『ライト・バック』(MVCA-24034)に続くニュー・アルバム『ワンダーズ・オブ・ザ・ワールド』のリリースを今9月に控えているメン バーの7人は、全員ロング・ビーチ出身、若しくはそこで育った面々。ベーシストのエリック・ウィルソンに至っては、彼のお父さんが「ザ・ロング・ビーチ・ ミュニシパル・バンド」でドラムスをプレーしていた程、超地元。 「オレの親父は常に楽器を演奏していたんだ。いつもダウンタウンのクラブに親父のプレーするジャズ・バンドを見に行ってたよ。だからオレは最初に音楽に目 覚めた時、オレもドラムスをプレーしようとしてたんだ。でも、親父が”ドラムスは運ぶ物が多すぎてお前にはまだ無理だ”って言って教えてくれなかった。 で、代りにオレにトランペットを買ってくれたんだ」。結局、そのトランペットはベースに取って代わったと言う訳です。エリックはまた、こうも言っている。 「オレはガキの頃あまり音楽に関心を示さなかったんだ。だって音楽はいつもオレの回りにあったからね。だけど、その後デッド・ケネディズを聴いちゃったん だよね(笑)」 エリックのベースは結局、サブライムのリズムの大半を形成するようになったのです。もちろんその名誉はLBDAのドラマー、そのシャープなスカンキング・ ビートとしなやかでメローなビートのミックスで何百万ものファンを世界中に獲得したバドとシェアーしていたのは言うまでもない。と言う事で次回ではバドを 紹介します。