BIOGRAPHY
Long Beach Dub Allstars / ロング・ビーチ・ダブ・オールスターズ
カリフォルニアはロング・ビーチ出身のブラッド、エリック、バドの3人で構成された今は亡きあの伝説のオリジナ
ル・ミクスチャー・バンド『サブライム』。その結末は、待望であったMCAからのメジャー・デビュー・アルバム・リリースを間近にしてフロントマンである
ブラッドの突然の死により失うと言う悲劇的なものであった。
ブラッドを失ったサブライム・メンバーのエリックとバドは、ブラッドの息子の為に、ノー・ダウトやペニー・ワイズといった南カリフォルニアのミュージシャ
ン達を集め、チャリティーコンサートを開催。そして2人も”フィールド”マーシャル・グッドマン(ds., perc.,
turntable, etc.)、オーピー・オーティッツ(vo.)、ジャック・メネス(key., vo.)RAS‐1、(g.,
vo.)、ティム・ウー(sax,
fl.)と言ったサブライムに古くから関わりのあるメンバーと一緒に、LBDAとして出演。このコンサートは大成功を納め、彼等はLBDAとしてその後も
活動を続ける事を決意。彼等のLBDAとしての活動を通じて、ブラッドの意思は生き続けると語る。
LBDAは、2年間を費やし、US/メキシコ/ヨーロッパの各地でソールド・アウト・ショウを繰り広げ、ファン、アーティスト仲間、評論家から熱烈なラ
ヴ・コールを受ける。BAM誌の読者と評論家からは、98年と99年に「世界一のバンド」としてベイ・エリア・ミュージック賞を受賞。
日本初来日を果たした99年8月、東京、渋谷クアトロで2日間、名古屋ダイヤモンド・ホールと大阪マザー・ホールで1日づつ行われた”Friends
& Family
Tour”でのライブは全公演見事にソールド・アウト!ファースト・アルバムのリード・トラックとなった『トレイラー・ラス』や、超ノリノリ・サウンド
『ロザリート』の時などは、会場全体が大合唱となるなど異様なまでの一体感、盛り上がりを見せた。