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才色兼備のヴァイオリニスト、近年急速に注目を集めているリサ・バティアシュヴィリ衝撃のDG移籍第1弾!
■第18回エコー賞クラシック部門 最優秀器楽奏者賞(ヴァイオリン) INSTRUMENTALIST OF THE YEAR - Violin 受賞
ソビエト連邦での政治的状況や抑圧によって大きな影響を受けた作曲家たちに焦点を当てた選曲で20世紀全体を広範に扱ったアルバム。彼女自身も1991年のグルジアの動乱から家族とともにドイツに亡命していることからも興味深い選曲です。
現代音楽の古典ともいえるショスタコーヴィチの協奏曲第1番は、2009年にNHK交響楽団定期で演奏し「2009年最も心に残ったN響コンサート〈ベスト・ソリスト〉」第4位に選ばれるなど、日本の聴衆にも支持され、リサの名を印象付けた得意な曲。リサと同国のグルジアの作曲家ギヤ・カンチェーリによる神秘的な抒情が支配する「V&V」の美しい世界。エストニアの人気作曲家アルヴォ・ペルトによる崇高な「鏡の中の鏡」。そして人気曲ラフマニノフのヴォカリーズという意欲的内容です。
共演者も非常に豪華で、作曲家でもあり現代作品の指揮に定評のあるサロネン指揮のバイエルン放送響、そして、後半はピアニストのグリモーが参加しています。
曲目
ショスタコーヴィチ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 作品77
1
第1楽章: NOCTURNE: MODERATO
2
第2楽章: SCHERZO: ALLEGRO
3
第3楽章: PASSACAGLIA: ANDANTE - CADENZA
4
第4楽章: BURLESQUE: ALLEGRO CON BRIO - PRESTO
カンチェーリ:
5
V&V
ショスタコーヴィチ:抒情的なワルツ組曲(《人形の踊り》-7つの子供の小品-から)
6
抒情的なワルツ
ペルト:
7
鏡の中の鏡
ラフマニノフ:
8
ヴォカリーズ 作品34の14