「Don’t Freak Out」の舞台裏ストーリーについて、リルハディとMV監督のダニエル・ラッセルが明かす
2021年9月17日発売のデビュー・アルバム『Teenage Heartbreak』からの先行トラック「Don’t Freak Out (feat. iann dior, Tyson Ritter, Travis Barker)」を8月6日にリリースしたリルハディ。今回、そんな新曲のMV撮影やプロダクションにまつわる舞台裏ストーリーを紐解いた映像「The Making of Don’t Freak Out (Vevo Footnotes)」が公開された。廃工場で撮影されたビデオや作品にまつわる裏話を、リルハディとMVの監督を務めたダニエル・ラッセルが明かす。
「『Teenage Heartbreak』は、抑え切れないほどの怒りとクレイジーさで満ち溢れている作品。何が起こっているのか分からなくなるくらい、ごちゃごちゃしてるんだ。」― リルハディ
「MVはLAのボイルハイツにある巨大な工場で撮影したよ。取り壊される前にあの場所で撮影した、最後のミュージック・ビデオになるかもしれないね。」― ダニエル・ラッセル監督
「このビデオでは、普通なら誰もが驚いて超パニックになっちゃうことを、一日中ヤバいことをしながら紛らわして、自分の平常心を保とうとしてるのを表現したんだ!」― リルハディ
「僕のお気に入りのシーンは、バウンシーキャッスル。撮影中はただ楽しむことだけを考えて、どんな風になるかワクワクしてた!」― リルハディ
「カメラが3テイクで壊れてしまったんだ。セットには4人のビッグ・アーティストが最高にキメていて、ちょうど彼らに水でびしょ濡れなってもらったところなのに、カメラが壊れてね。これ以上最悪なことはないよ。ラッキーなことに、古いアレクサで撮影している小さなセカンドユニットがいたから、それを使ってビデオを完成できたよ。」― ダニエル・ラッセル
「タイソンがスタジオに来て、「Gives You Hell」のメロディーをサビ部分に使おうって提案してくれたんだ。それから僕たちと一緒にハーモニーとブリッジを考えてくれた。全部同じ日に。彼はマジですごい人だよ!」― リルハディ
「モンスタートラックのシーンは本当に一番楽しくて、はらはらして、クレイジーな瞬間だった。本当に“フリーク・アウト”してたよ。」― リルハディ
「「Don’t Freak Out」のミュージック・ビデオには、サム41の「In Too Deep」と「Fat Lip」のビデオを参考にしている部分もあるんだ。」― ダニエル・ラッセル