シアトル出身のリル・モジー（本名：レイサン・モーゼス・エコールズ、英：Lathan Moses Echols）は、2002年生まれの若手ラッパー。2018年に発表した「Noticed」が大ヒットし、18歳という若さでヒップホップ界にて名を馳せることとなる。モジーは、中学2年生で初めてSoundCloud上に自身の楽曲を配信。ネット上で着々とファンベースを築き、新人ながらにしてリリースしたファースト・シングル 「Pull Up」のミュージック・ビデオがYouTubeで3000万再生を記録するヒットとなった。その後、ジュース・ワールド(英：Juice WRLD)のツアーのオープニング・アクトに抜擢され、2018年にデビュー・アルバム『Northsbest』を、続けて2019年にはセカンド・アルバム『Certified Hitmaker』をリリース。 彼がより一層注目を集めるきっかけとなったヒット曲「Blueberry Faygo」は、ファンやハッカーがリークした偽のバージョンがたくさんネット上にアップロードされたが、2020年2月に本式リリース。爽やかなサウンドが特徴的なこの楽曲は、TikTokで大流行した。人気上昇中のリル・モジー、これからの活躍をお楽しみに！