津軽三味線「吉田兄弟」× 1台4手連弾「レ・フレール」の兄弟デュオによるコラボアルバムがリリース!

2021.08.04 TOPICS

伝統芸能の枠を超えた、唯一無二の津軽三味線アーティストである「吉田兄弟」(吉田良一郎・吉田健一)と、独自の奏法で“ピアノ革命”と称される1台4手連弾「レ・フレール」(斎藤守也・斎藤圭土)。この弦を知りつくした二組の兄弟デュオがあやなす至高のコラボレーションアルバムが発売される事が決定。

必然とも言える2017年の出会いから、15本以上の競演ライブで交流を深めてきた中、満を持して始動された今作のコラボレーション。ライブで観客を熱狂させ、その心をふるわせた「RISING」「冬の桜」「Joker」「Parallel world」「シャクナンガンピ(健一&圭土)」「しぐれ~夢(良一郎&守也)」などの人気楽曲に、新曲3曲を加えた計9曲が収録予定。また、アルバムのジャケットには、吉田家と齋藤家の家紋があしらわれている。

撥弦である津軽三味線と、打弦であるピアノの魅力を最大限に引き出す「弦の匠たち」。4人それぞれの想い、そして響きから創造される「ここにしかない音楽」が繰り広げられている。

 

『吉田兄弟 × Les Frères』

発売日:2021年9月29日
品番:UCCY-1111
定価¥3,300(税込)

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<収録予定曲>
RISING / 冬の桜 / Joker /Parallel world / シャクナンガンピ(健一&圭土)/ しぐれ~夢(良一郎&守也)/ 新曲3曲
※順不同・曲数や曲名は変更する場合があります。

 
▽公演情報
吉田兄弟 × レ・フレール スペシャルコラボコンサート
2021年09月12日(日) 14:00 新潟・新潟市民芸術文化会館 りゅーとぴあコンサートホール
2021年10月23日(土) 16:30 福島・南相馬市民文化会館 大ホール
2021年10月30日(土) 18:30 島根・大田市民会館 大ホール
2021年10月31日(日) 17:00 島根・浜田市石央文化ホール 大ホール

 

津軽三味線「吉田兄弟」

2019年、デビュー20周年を迎えた、津軽三味線の第一人者、吉田兄弟。
北海道登別市出身。ともに5歳より三味線を習い始め、1990年より津軽三味線奏者初代佐々木孝に師事。
津軽三味線の全国大会で頭角を現し、1999年アルバム「いぶき」でメジャーデビュー。邦楽界では異例のヒットを記録し、現在まで15枚のアルバム他を発表。2003年の全米デビュー以降、世界各国での演奏活動や、国内外問わず様々なアーティストとのコラボレーションも積極的に行っている。
2015年には「連載完結記念NARUTO-ナルト-展」とコラボした楽曲「PRANA」がリリースされ大きな話題となった。また、良一郎は代表的な和楽器による学校公演を中心とした新・純邦楽ユニット『WASABI』を始動させ、健一は平成27年度文化庁文化交流使としてスペイン・バルセロナに滞在し活動したことをきっかけに、現在もバルセロナ高等音楽院で津軽三味線講義を毎年行っている。
2019年は世界10か国でレッスンと世界大会予選を行い、聖地秋葉原の神田明神ホールで世界大会決勝を開催したヲタ芸/サイリウムダンスの世界大会に、”吉田兄弟×Tom-H@ck CYALUME DANCE WORLD BATTLE”テーマソング「雷 –IKAZUCHI-」を提供、配信。『東京2020オリンピック1年前セレモニー “1Year to Go! ” 』ではオープニングパフォーマンスを務める。
同年、日本の有名クリエイターが「和」をテーマに世界に向かって創り上げる『GIBIATE(ジビエート)』プロジェクトへの参画が決定、2020年7月から放送された同プロジェクトのアニメオープニングテーマ曲「GIBIATE」を、LUNA SEAやX JAPANのギタリストとして活躍するSUGIZO氏と共同制作した。
2017年は映画『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』日本語吹替え版主題歌として「While My Guitar Gently Weeps」で参加。また、2000万回再生を誇るレッドブル・アスリート、ジェイソン・ポールによるパルクール映像のBGM「Cool Spiral」を提供、配信。
2021年4月からアニメ「ましろのおと」で津軽三味線の監修を務め、エンディングテーマ曲である、加藤ミリヤ「この夢が醒めるまでfeat.吉田兄弟」も発表。
世界に通用する唯一無二の津軽三味線アーティストとして、日本伝統芸能の枠を超え、幅広い活躍が期待されている。

公式サイト:https://yoshida-brothers.jp/