LANYが2度目にして全公演ソールドアウトのジャパン・ツアーを敢行!ライヴ写真が到着!

2019.08.09 TOPICS

米・ロサンゼルス発のシンセポップ・バンドLANY(読み方:レイニー)が今週、最新アルバム『マリブ・ナイツ』を引っ提げて、大阪と東京にて2度目となる来日公演(来日自体は3度目)を敢行しました。大阪は梅田CLUB QUATTRO、東京はZepp DiverCityという、2度目の来日公演としては大きめのキャパシティーのライヴハウスにも関わらず、チケットは2ヶ月も前に早々とソールドアウト。87日(水)に行われた東京でのライヴ写真が本日、到着しました!

 

87日(水)― ライヴは、最新アルバムより最も明るい「シック・アンド・シン」でスタート。続けて日本デビュー・シングルでありバンドの代表作である「グッド・ガールズ」、そしてインディー時代の代表曲「フォーエヴァー!」、「イエー・ベイブ・ノー・ウェイ」とLANYの楽曲の中でもアップテンポめな曲でVo.ポールと共に観客はジャンプなどし、会場は一気に興奮の渦へ。約90分間行われたライヴはその後も次々と曲がパフォーマンスされていく訳ですが、特筆すべきは、1st2ndアルバムで構成された新旧織り交ぜた楽曲群にも関わらず、シンセサイザーで余韻を残したりなどし、曲と曲の間の繋ぎが素晴らしく自然で、まるで90分間の1曲のメドレーを聴いているような感覚をも覚えさせるほど心地よく、美しい空間でした。

 

ライヴ中盤、「13」が終わると同時にポールが「みんな、いる?」「みんな元気?いい感じ?」「日本大好き!みんな大好き!」と日本語をお披露目し、予想だにしていない展開に会場は一気にヒートアップ。更に「ジェイクさんです」「レスさんです」「(僕は)ポールさんです」「(僕たちは)LANYです」と自己紹介し、更に「バンザイ!」で締めるという、バンドの日本愛が垣間見られた、愛おしい瞬間でした。

 

美しい音色のシンセサイザー、そして優しいギターに、ポールの柔らかくも力強い美声が絶妙なバランスで保たれたLANYのライヴは聴覚的にはもちろん、CDのアートワーク同様、ストリート・カルチャーや現代アートからインスピレーションを受けているであろう美しい映像が、バンドの後ろに設置された天井から床までの巨大なスクリーンに投影されており、視覚的にも実に美しいライヴでした。中でも、本編最後に披露されたアルバムのタイトル・トラック「マリブ・ナイツ」では、ポールのバラードに乗せて満点の星空がバック・スクリーン全面に映し出され、観る者にまるで夜中にマリブにいるような疑似体験も。

事実、「LANYのライヴに行ったけど、真夏なのに、心地よいサウンドと美しい映像、そして風が吹いているような演出?錯覚?で、海外で、夜野外ライヴを聴いている感覚だった。こんなライヴは初めてだった」という声が公演終了後にツイッターなどのSNSにて多数投稿されていました。

 

 

LANY来日公演のセットリストのプレイリスト:https://t.co/RLc3skDjjg?amp=1