レディー・ガガ、「日本の為に祈りを」。東日本大震災から10年、ガガが日本へのメッセージを公開
大の親日家としても知られるレディー・ガガが、東日本大震災から本日で10年の節目を迎えるにあたり、被災地に向けたメッセージ動画を公開しました。
*レディー・ガガ – 東日本大震災から10年 メッセージ動画(日本語字幕付):
また、レディー・ガガは、追って自身のSNSでも「アイシテマス、ジャパン」と日本へのメッセージを投稿。
*Twitter:https://twitter.com/ladygaga/status/1369699988268150784?s=20
*Facebook:https://fb.watch/49aK0z0S5l/
ガガは動画内で、当時の心境を振り返り、被災後のめざましい復興を支えた人たちに称賛を送っています。また、未だ被災により大きな悲しみの中にいる人や、昨年からのコロナウィルス蔓延により苦しむ人たちにも寄り添い、自分自身にも優しくしてあげることを忘れないで欲しいとコメント。日本を愛し、震災発生時にもいち早く来日し、日本へエールを送ったガガ。昨年には自身が発起人となりWHO(世界保健機関)と慈善団体「Global Citizen」と共に新型コロナウイルス対策支援のコンサート「One World: Together at Home」を開催するなど、一貫して困難な状況にある人々へ寄り添う活動を続けています。
【参考:レディー・ガガとティーカップ】
ガガは当時、震災発生後わずか15週間で来日。2011年6月25日に開催されたMTV Video Music Aid Japanに出演した。開催に先だって行われた記者会見では、自身の「日本への愛」と、日本国民を励ましたいという気持ちを語りいち早く支援に乗り出した。さらに、その会見の席で口を付けたティーカップを、チャリティのためにオークションに出品すると発表。2012年5月10日の単独公演のため再び来日するのに合わせ、「東日本大震災チャリティーオークション」に出品された。1円からスタートしたティーカップのオークションは、数時間で入札金が100万円を突破。最終的には、601万1000円で宮城県在住(当時)の男性に落札された。落札金は、日本の若者が音楽や芸術などの分野で米国に留学することを支援するプログラムに全額寄付された。