レディー・ガガが亡き叔母に送る最新曲「ジョアン(ピアノ・ヴァージョン)」のミュージック・ビデオが公開!
現地時間1月28日(日)に米・ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンにて開催された『第60回グラミー賞授賞式』で、白い天使の羽が付いたグランド・ピアノを使った一夜限りのスペシャル・メドレーを披露したレディー・ガガ。
その中で披露された楽曲「ジョアン(ピアノ・バージョン)」のミュージック・ビデオが公開されました。
この楽曲はガガにとって自伝的作品ともいえる最新アルバム『ジョアン』の収録曲のピアノ・バージョンとなっており、タイトルの“ジョアン”は、ガガの本名(ミドル・ネーム)かつ、亡くなった叔母の名前でもある。ビデオの中では、ガガにとってかけがえのない存在となった“ジョアン”について歌うガガの美しい姿が映されています。
★レディー・ガガ「ジョアン(ピアノ・ヴァージョン)ミュージック・ビデオ:https://www.youtube.com/watch?v=8ll04Zzw5UM
■作詞・作曲:マーク・ロンソン、レディー・ガガ
■プロデュース:マーク・ロンソン、レディー・ガガ、ブラッドポップ
■MV監督:アンドレア・ジェラルディン(バーバリー、ジミーチュー、スワロフスキー、ルイ・ヴィトンなどのブランドのPR映像監督)とルース・ホグベン(バーニーズ、ルイ・ヴィトン、マック・コスメティックスなどのブランドのPR映像/ファッション・フィルム監督)と、ハウス・オブ・ガガ(レディー・ガガのクリエイティヴ・チーム)
■MV内容:“ジョアン”はレディー・ガガの本名、ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタのミドルネームでもあり、ガガの叔母の名前でもある。ビデオの冒頭は次のようなメッセージではじまる。「ジョアンは19歳のとき自己免疫疾患のため亡くなった私の父の姉。」「彼女が亡くなったとき、私の父はわずか15歳でした。」ガガの叔母、ジョアンが亡くなったのはガガが生まれる12年前であったため、ガガ自身は彼女に会ったことはない。だが、絵描きと詩人であった叔母の遺作に多大なる影響を受け、そのことによって作った楽曲も存在する。また、ガガの父親が経営するイタリアン・レストランの名前も“ジョアン”であり、ガガの左腕には叔母の命日である「1974年12月18日」がタトゥーで刻まれていたり、デビュー・アルバム『ザ・フェイム』のアートワークには、叔母が残した(=未発表のまま他界した)「For A Moment」という詩が印刷されていたりと、ガガやガガの家族にとって“ジョアン”という人物の存在は大きく、かけがえのない存在であったことが伺える。そんな“ジョアン”について、ピアノやギターを弾きながら歌うガガの姿が、白黒のシーンも交えながら表現されたビデオになっている。