ハーヴァード大学でボーン・ディス・ウェイ財団の設立を正式発表
2月29日にレディー・ガガが、ボストン郊外にある名門校ハーヴァード大学で、若者のための財団、ボーン・ディス・ウェイ財団(Born
This Way Foundation)の設立を正式に発表しました。この財団は、ガガの母親であるCynthia
Germanottaさんが理事長を務める組織で、若者に活力を与え、勇気づけることを目的としています。発表イベントには1,100人以上の学生が集まり、Oprah
Winfreyなども参加しました。すでに多くの活動を行なっているこの組織は、一般にいじめ反対の財団だと思われていますが、そうではなく、若者が社会の中で優しい心を持って行動していくことで、いじめもなくなるということを訴えたいのだそうです。
Cynthiaさんは、「私と私の娘にとって今日は特別な日になりました。母と娘が過去約1年間にわたり行なってきたことや、話し合ってきたことを、皆様と共有できるのです。娘はキャリアを確立させましたが、それは、まだまだ大きなものへと成長し続けています。このことから私達母娘は、どのような方法で世の中のためにお返しをしていけばいいのか、真剣に話し始めるようになりました。娘は若者のカルチャーのために何かお返しをしたいと考えたのです」とコメントしました。
また、ガガの全米ツアーの際には、ガガのツアー・バスと一緒に、Born Brave
Busという名のバスを走らせると発表。公演先の各地で、あらゆる人々が愛と優しさについて語り合い、協力し合う場にしたいのだそうです。