Kyoto Jazz Massiveがデビュー20周年を期に、新プロジェクト“Kyoto Jazz Sextet”を発足させました。国内屈指の若手ミュージシャンを招集し、更にゲストに菊地成孔さんをお迎えし（２曲）、世界最先端のジャズの創造を目指しました。録音からマスタリングまで全てアナログでの作業にこだわり、Kyoto Jazz Massiveの”Eclipse”の再録音を含む全編BLUE NOTEのカヴァー・アルバムでデビューします。
この6人編成の完全生演奏グループは、ジャズとクラブ・ミュージックの融合は勿論の事、新主流派/モード・ジャズの再評価、USジャズへの日本からの返答、異なる世代の連携、音楽と写真の異業種交流（『KYOTOGRAPHIE 京都国際写真祭2015』とも連動）等、様々な“ミッション”を持っています。過去と現在を結ぶ事で、その延長線上にあるジャズの“これから”を、皆さんに提案したいと思います。

沖野修也（Kyoto Jazz Massive/Kyoto Jazz Sextet）