キャリア初となるソロ・ピアノ・アルバム『Opera』が本日リリース！iTunes Storeのジャズ・チャートで早くも1位を獲得するなど、好調な滑り出しを見せています！

桑原が最も尊敬するピアニストのひとりと語るブラジル音楽の巨匠“エグベルト・ジスモンチ”は、アルバム収録の「ロロ」のカヴァーを耳にし、「繊細な優しさと若い大胆さ、そして希望を持ってロロを演奏してくれて感動した！」との絶賛コメントを寄せました。
 

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桑原あいは、昨日6日(火)、アルバムのレコーディングを行った場所である東京オペラシティ リサイタルホールで発売記念コンサートを開催。シシド・カフカが選曲を行ったボン・ジョヴィの名曲「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」を皮切りに、アルバム収録曲を披露しました。

ライヴのハイライトは、エンニオ・モリコーネ作曲の映画『ニュー・シネマ・パラダイス』メドレー。MCで「レコーディング中に初めて涙が出てきた」と語ったように、録音時にも楽曲と深く向き合い収録を行った楽曲で、優しいタッチで奏でられる儚いメロディに力が徐々に込められ、クライマックスでは涙する観客の姿も。

エグベルト・ジスモンチの「ロロ」では、鍵盤を弾く指が見えないほどの早技を披露した直後、左手でリズムを強く弾いてテンポを強調し、その緩急ついた超絶技巧で聴く者を圧倒。

ラストの「デイドリーム・ビリーヴァー」では、ザ・モンキーズのオリジナル・ヴァージョンではなく忌野清志郎の日本語カヴァーをイメージしたと語り、ピアノが歌うような軽やかなメロディでコンサートを締めくくりました。