<イベントレポート>小柳ゆきが富士スピードウェイのスーパーカーレースで国歌斉唱。自ら先導車のスーパーカーを運転
5月に東京、名古屋、大阪でのライブツアーを成功させ、3月にはミュージカル「ウィズ~オズの魔法使い~」にも出演して活動の場を広げている人気歌手・小柳ゆきが、8月19日にユニバーサルミュージックからニュー・シングル「LOVE DRIVE~恋はサーキットのように~」を発売したのを記念して22日、静岡・小山町の富士スピードウェイで開催されたスーパーカーレース「2015 SUPER CAR RACE SERIES」第7戦のオープニング・セレモニーで国歌斉唱を行った。
同曲は、2014年から日本のモータースポーツ界の新しいカテゴリーとしてスタートした「SUPER CAR RACE SERIES」=今年は、4月18日に第1戦がスタートし、11月3日の第10戦まで開催=のオフィシャル・イメージソングに決定。
この日は、同レースの第7戦で、オープニング・セレモニーにレーサーのコスチュームで登場した彼女は、先導車のスーパーカー(黄色のフェラーリ)に乗り込み、自らの運転で先導走行を行った後、メインスタンド前のサーキット上で国歌を斉唱。
先導車を運転した彼女は「時速は(先導車として決められた速度の)120㌔ぐらいで走りましたが、うしろから皆さんの車がついて来て、カーブになるとどんどん詰められるのでちょっと焦りました。でも、何とか無事に事故を起こさず戻ってくることができてよかったです。スーパーカーに乗ったのは今回が初めてですが、普通の車とは違う運転の醍醐味を味わうことができ、すっかりスーパーカーに魅せられました。運転免許を取ってから随分たちますが、最初はペーパードライバーでして、ここ2、3年ぐらい前から自分で運転するようになってからますます車が好きになりました」。
国歌斉唱では、持ち前のパワフルな歌唱力を発揮して歌い上げ、「毎回歌わせていただくたびに緊張しますね。今回は、先導車の運転やライブなどいろいろなことをやらなければならないので頭の中はぐしゃぐしゃでしたが、富士スピードウェイという素晴らしいロケーションで歌わせていただけてとても気持ちよかったです」と満足そうだった。
また、新曲「LOVE DRIVE~恋はサーキットのように~」については「とても癖になる熱い曲でして、お年寄りからお子さんまで楽しんでいただける曲ですので、ぜひ皆さんに聴いていただきたいですね」と話していた。
レース終了後には、サーキット上でライブ(ほかにERIHIROと石井竜也が出演)も行い、最後まで大勢の入場者を楽しませた。
来る9月10、11日の両日、東京・六本木のEXシアター、同18日に大阪・森ノ宮ピロティホールでワンマンライブを開く。