昭和63年にデビュー以来、日本歌謡界の中で常に最前線を走り続ける香西かおりが、11年めの春にお届けする新曲「母から母へ」は、現在の作家陣を代表する先生方の異例の合作となりました。

この楽曲が生まれた背景には、文化放送の人気深夜番組「走れ歌謡曲」があるのです。
番組内のコーナーでリスナーからの手紙を元に、生きた作品作りをしよう、という企画のなかで岐阜県にお住まいの主婦の方からの、子を持った20才の娘さんへの思いをしたためた手紙が、この「母から母へ」のモチーフとなりました。

この作品を頂いた香西かおりも、今までにたくさんの作品を唄うことで、たくさんの人生を経験してまいりました。今回、初めて「親」の気持ちを唄わせていただきます。
昨年デビュー10周年の区切りを迎え、今年からまた新たなチャレンジをする香西の新曲は、
平成のベストセラーとなるべく作品です。