生誕90周年!ミシェル・ルグランのトリビュートALに参加決定!
2022年2月25日で生誕90年を迎えたミシェル・ルグランの音楽へのトリビュート・プロジェクトに、日本から小瀬村晶の参加が決定し、「Toujours, jamais」が先行公開された。
ルグランの音楽を世界最高峰のピアニスト達がソロ・ピアノで解釈した『ルグラン・(リ)イマジンド』は、チリー・ゴンザレス、ステファン・モッキオ、チャド・ローソンなど、世界最高峰のピアニスト/作曲家が集結し、ルグランの音楽をそれぞれが解釈してソロ・ピアノで演奏したチル&コンテンポラリーな内容。
今回取り組んだ「Toujours, jamais」は、1967年に公開された映画『ロシュフォールの恋人たち』に登場する1曲。映画のスウィンギーなアレンジとは対照的に、落ち着いたピアノの中からキャッチーなメロディが立ち上がってくる作品となっている。
「ミシェル・ルグランを再解釈することは、その独創性と遊び心が絶妙なバランス感覚で共存する華麗な作品集を眺めながら、自分のなかにある音楽的感覚との共通項を一音一音、手探りで探していくような時間でした。今は亡きルグランとの邂逅は、とても穏やかで美しいひと時が流れていました。」
小瀬村晶「Toujours, jamais」