名バラード「聲(こえ)」& 衝撃作「メニメ」をダブルAサイドとしてリリース!
近藤晃央が、「ああもう」「箇条書」に続く、3ヶ月連続リリースのラストを飾るダブルAサイド配信シングル「聲/メニメ」をリリース!
ともに何度もライブでも実演され、リリースを望む声が多く上がっていたこの2曲。
多くの声に惑わされる現代の中で、誰に言われるかで言葉の意味は変わり、「あなた」から発されるものなら、時に名前さえも愛の言葉に聞こえた・・・
「聲」は、「言葉以上の意味を持つかもしれない聲」をテーマに、楽曲の感情表現を体現させたストリングスやピアノのアレンジと、それを導き、導かれる近藤晃央の聲によって、昭和歌謡のような哀愁あるメロディーに現代のソングライティングを節々に織り交ぜた名バラード。映画化もされた漫画「聲の形」から大きな感動とインスピレーションを受け、制作された楽曲。
「メニメ」は、近藤晃央の親友の心の闇を美化せず正当化もせず表現した、まさに狂気を帯びた濃度の高いサイコパスチューン。激しいファズを響かせるギターと、洗練された美しいフレーズを奏でるストリングスとの大きなギャップを1曲に落とし込んでいる。タイトルの「メニメ」は、傷ついた痛みを傷つけることでしか隠せない主人公の闇を重ねて、「眼には眼を」という意味と「傷=傷(メ=メ)」という意味が込められている。
▼近藤晃央 コメント
ずっと大事にしてきた2曲が、今回同時にリリースされることになりました。
この2作のそれぞれの主人公はある意味正反対で、似ています。
与えることを求めることと重ねた「聲」と、まだ求めるだけだった「メニメ」。
愛における真逆な世界を描いているようで、いつかどちらも同じところに辿り着くかもしれない。
紙一重でもあるこの2曲のギャップが徐々に大きく開いていくような、そんな高低差をエンターテインメントとして楽しんでもらえたらと思います。
デジタルシングル「聲/メニメ」
M-1. 聲
M-2. メニメ
M-3. 聲 (instrumental)
M-4. メニメ (instrumental)
▼「聲」Lyric Video
ディレクション:関上貴也
「ああもう」に続き参加となったダンサー・悠木冴さんによるしなやかで美しいパフォーマンスと、目隠をした男女によって、見えるものに惑わされない「聲」に導かれる楽曲の世界観が表現されている。
▼「メニメ」Lyric Video
ディレクション、撮影、編集:近藤晃央
主人公の心が次第に闇に染まり、汚染されていく様を「水中アート」によって表現。
デザイナーでもある近藤晃央独自の彩色センスと、2度と同じ形を作れない水中ならではの神秘性が、楽曲の持つ痛みと脆さ、ある種の強さを表現している。