作詞、作曲、編曲、弦編曲、アートワーク、映像、舞台制作などを自ら手掛けるマルチクリエイター・近藤晃央が、活動休止・独立を経て本格的なリリース活動を再スタート。第1弾デジタル・シングル「ああもう」を自身の誕生日である8月6日にリリースする。
 
「ああもう」という、たった４文字に凝縮された「愛における行き場の無い感情」を女性視点から描き、虚しさの僅か先にある出口を見出そうとするリリック、ピアノとストリングスの見事なアンサンブルが際立つ編曲、そしてそれを統率する歌声。

コロナ禍の中でボーカルやストリングスなど、ほぼ全ての楽器をそれぞれの自宅で録音し、ミュージシャンやクリエイターの技術と情熱を集結させた現代バラードの最新型が完成した。
 
リリースに先駆け、ミュージックビデオのショートVer.が本日公開。

キャスト、カメラ、ヘアメイク、美術などすべて女性スタッフの感性と共に手掛けたMVの監督として迎えたのは、近藤晃央とは9年ぶりの再会にして、ディレクターとしては初タッグとなる稲垣理美氏。稲垣氏が柿本ケンサク氏に師事していた2012年に近藤の映像に携わって以来の再会となった。

今作では、ダンサー・悠木冴を主人公に、女性の自制心とその裏腹にある本心を「鏡越し」に描き、心情の揺らぎと導きを見事に映像に落とし込んでいる。近藤と稲垣氏の意向により、アシスタントも含めた総勢13人の女性キャストと女性スタッフによって作られた、女性視点の楽曲を最大限に引き出した繊細かつ、心の変化を「美」として体現化させたMVとなった。

「ああもう」
2021年8月6日（金）配信
M-1. ああもう [作詞・作曲・編曲：近藤晃央]
M-2. ああもう（instrumental）