オスロ・フィルとのショスタコーヴィチ録音 本日発売!

2024.08.14 TOPICS

クラウス・マケラが首席指揮者を務めるオスロ・フィルハーモニーとの新作『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番・第5番・第6番』が本日リリースされた。

今作には、15曲の交響曲を生み出した20世紀最大の交響曲作家、ドミトリ・ショスタコーヴィチの3つの交響曲を収録。かつてオスロ・フィルの首席指揮者であった故マリス・ヤンソンスが残した「オスロのショスタコーヴィチ」の伝統を受け継ぐべく、マケラはヤンソンスと同じポストに就任した最初のシーズンからショスタコーヴィチの交響曲を取り上げている。初めてのショスタコーヴィチ録音にこの3曲を選んだことについて、マケラは次のように語っている。

「まず、『第4番』が究極の傑作だからです。大変な問題作で初演がうんと先延ばしされたばかりか、ショスタコーヴィチ自身にとっても非常に常軌を逸した作品でした。あらゆる表現の核心が詰め込まれ、そして衝撃的といえます。『第5番』は形式と主題の展開に関して、ショスタコーヴィチの最も完璧な交響曲です。まさしく心に響き、強い印象を与えます。そして『第6番』はいつも、私のお気に入りです。色々な意味で『第5番』の対極にあり、手足をもがれたように不完全な感じもします」

 
 

『ショスタコーヴィチ:交響曲第4番・第5番・第6番』

2024年8月14日(水)
国内盤:MQA-CDxUHQCD
UCCD-45030/1(2枚組) 定価¥3,850(税込)

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CD 1:
1. 交響曲 第4番 ハ短調 作品43
CD 2:
2. 交響曲 第5番 ニ短調 作品47
3. 交響曲 第6番 ロ短調 作品54

オスロ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:クラウス・マケラ

録音:2022年1月[3] 9月[1]、2023年5月[2]
オスロ・コンサートホール