商品紹介
収録楽曲のYouTube総再生400万超!デュエットソングのマエストロ・KG(ケージー)が放つ、待望のファースト・フルアルバムが遂に完成!
これまでのデジタルヒットの全てを収録した、最強のマスターピース!!
■LINER NOTES
Songs of love
デュエットソングのマエストロとして、これまでさまざまなタイプの楽曲を発表。多くの人の心を震わせているシンガーソングライター、KG。ついに完成した1stフルアルバム『Song of love』は、彼の魅力を余すところなくとらえた作品になっている。
遠距離恋愛のはがゆさをドラマティックに描いてヒットした「どんなに離れてもduet with AZU」を筆頭に、これまで発表し話題を呼んだ楽曲を網羅した全14曲。やはり最初に心を奪われるのが、デュエットソングにおける彼の存在感だ。May J.、Tiara、菅原紗由理など、実力派女性アーティストと息のあったハーモニーを駆使して、恋愛におけるさまざまなシチュエーションを描いている楽曲の数々。時に優しく、時に力強く響く彼の声であるが、どの曲も共演する女性アーティストの傍にそっと寄り添っているような雰囲気なのだ。個性をぶつけあい、いかに自分の存在感を示すことが大切か?を追求しているデュエット(フィーチャリング)ソングが多い昨今。しかしKGの表現する世界は、アーティスト力で聴く者を圧倒させるものではなく、楽曲そのものが持つ魅力(切なさ)をいかに伝えるのかに重点を置いて、丁寧に歌い上げている気がした。だからどんなタイプの曲も、スーッと心にとけ込んでいくのだ。これは1960~70年代のモータウンに代表されるような、往年のソウル・ミュージックに通じる雰囲気である。なかでもそのムードが強く伝わるのが、Soweluとデュエットした「Where is the love」であろう。1972年にロバート・フラックとダニー・ハザウェイが発表した、男女のすれ違いを描いた名曲のカバー。原曲の持つ美しくもどかしい世界観を表現しながらも、オリジナルにはないロマンティックなムードが漂う。そう、曲そのものの持つ魅力を大切に表現している結果、自然と独特のテイストがにじみ出ているのだ。
また、本作にはデュエットソングばかりでなく、ソロ・ナンバーも収録。甘美でダンサブルなR&Bチューン「No No No」や、AIの代表曲をジャズのフィーリングを取り入れてカバーした「Story」など、どの曲もブラック・ミュージックの本場アメリカで鍛え上げられたソウル・センスを見事に発揮。男心のせつなさ・もどかしさをストレートに綴りながらも、じっくり聴くとその流麗なグルーヴに心が潤う、とても完成度の高い仕上がりになっていると思う。なかでも、心を鷲掴みされるのが「そのままで良いから」である。KGが昨年よりずっと胸に温め続けてきたという、ピアノバラード。暗闇のなかに一筋さす光のような優しさと力強さがあると同時に、これからも自分らしいスタイルでソウル・ミュージックを表現していくという彼の崇高なスピリットも感じられる、感動的な仕上がりだ。
時には胸が張り裂けそうなほど切なく、苦しい思いをすることもあるけど、恋愛は人生を輝かせる原動力になる。そんなメッセージが伝わってくるのと同時に、KGはソウル・ミュージックへの深い愛を持っているアーティストだということが伝わってくるアルバム『Song of love』。ここにはあらゆるものへの<愛>が溢れている。
2010年8月 松永尚久
曲目
1
どんなに離れても duet with AZU
2
By your side
5
No, No, No
7
Where is the love duet with Sowelu
8
Story
10
また出逢えたなら…duet with HanaH
11
You'll be alright
12
そのままで良いから
13
Intro to Song of love
14
Song of love duet with 中嶋ユキノ
別バージョン
発売日
2010.10.20
価 格
¥3,666 (税込)
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品 番
UMCK-9384
Songs of love [初回限定スペシャルプライス盤]
発売日
2010.10.20
価 格
¥2,619 (税込)
-
品 番
UMCK-9385