BIOGRAPHY
KELLY ROWLAND / ケリー・ローランド
グラミー賞受賞シンガーソングライター/女優/ダンサーのケリー・ローランドにとって、ヒットを作り出す才能はまさに、自然に備わったものだと言える。16歳の頃から、全世界のポップスターとなり、歴代最高セールスを誇るグループのひとつ=デスティニーズ・チャイルドのメンバーとしてスポットライトを浴びてきた。 ケリー・ローランドの素晴らしい歌声で、数々の名曲やダンスフロア・チューンが生まれてきた。グループと共に全米1位の曲を4曲、全世界で6,000万枚のアルバムセールスなどを経て、ケリー・ローランドは見事にユニークなソロ・アーティストとして花を咲かせてきた。また、コラボレート作でも彼女の才能は光りつづけている。もろヒップホップなアーティスト達(リル・ウェインやネリー)は勿論、国際的プロデューサーDJ(デヴィッド・ゲッタ、アレックス・ガウディーノ)や、大人気のソングライター(リコ・ラヴ、NE-YO)と共演を果たし、超期待の高まるニュー・アルバム(ソロ・アルバム3枚目)『ヒア・アイ・アム』でも、最高にHOTでポップなプロデューサーやソングライター陣を迎えている。Dr.ルーク、スターゲイト、サラーム・レミ、NE-YO、リコ・ラヴ、ジム・ジョンシン、レッドワン、トリッキー・スチュワート、エスター・ディーン、ロドニー・ジャーキンス、デヴィッド・ゲッタなどがゲスト参加している。
「連続」と「コントラスト」が見事に絡み合った作品『ヒア・アイ・アム』は、3枚目のソロ・アルバムとなる。テキサス州ヒューストンで育ち、マイアミをベースに活動するケリー・ローランド。彼女のディープでパーソナルな成長と、ソロ・アーティストとしてのクリエイティヴな成長が、今回のアルバムで最高潮に達している。ソロ・デビューを果たしたのが2002年『シンプリー・ディープ』で。RIAA社よりゴールド盤認定を受け、ビルボード200チャートで12位獲得。 同じ年、ユニバーサル・モータウンのヒップホップ王子=ネリーとのデュエット曲、「ジレンマ」(収録アルバム『ネリーヴィル』)を発表。「ジレンマ」は、全米シングル・チャート1位を記録、この曲でグラミー賞2冠(Best Rap/Sung Collaboration部門含む)を受賞。2007年、ケリー・ローランドのセカンド・ソロアルバム『ミス・ケリー』をリリース。ビルボード200チャートで第6位を記録、全世界120万枚を売り上げる。
1年後ヨーロッパで休暇中、様々なサウンドやジャンル(特にダンスとエレクトロ)に身を浸しながら、ケリーは全く新しいインスピレーションと出会うことになる。 イビザのクラブで公演中、フランス人プロデューサー=デヴィッド・ゲッタと出会ったのだ。デヴィッドはケリーに、未完成のビートを聴かせ、ケリーはそれをロンドンまで持っていった。そこでオーストラリア人プロデューサー=ミム&リヴ(from ザ・ネルヴォ・ツイン)と組んで、ビートを完成させ、ついに2009年、世界的ヒット曲「ホウェン・ラヴ・テイクス・オーヴァー」がリリースされた。これはゲッタの2009年アルバム『One Love』に収録され、世界数カ国でチャート第1位を獲得 : イギリス、イタリア、スイス、ベルギー、そしてハンガリー。この曲でケリーは、5つ目のグラミー賞(Best Remixed Recoding 部門)を2010年に受賞する。
数ヶ月後、マイアミでレコーディング中、ケリーはユニバーサル・モータウン社長シルヴィア・ローンの注目を惹き、いよいよ2010年、ソロ契約を結ぶことになる。 「ユニバーサル・モータウンでいると、自信を持てるの」と、ケリーは話す。 「シルヴィア・ローンと出会ったのは、ちょうどリコ・ラヴとのレコーディング中だった。私たちのサウンドをすぐ気に入ってくれたわ。1人のアーティストとしてリスペクトされているのを、ほんとに嬉しく思ってる。」
素晴らしいトップ・プロデューサーやソングライター達と、『ヒア・アイ・アム』でコラボレートを果たし、2010年には、「I Heart My Girlfriends」チャリティーを設立。 ユニバーサル・モータウンとの契約後、デヴィッド・ゲッタと再会し、フューチャリスティック・クラブ・ヒット曲「コマンダー」(2010年)が誕生した。この曲は、発売後一気にビルボード・ダンス/クラブ・プレイ・ソングス・チャートを第1位に昇り詰め、世界中のクラブを熱気に包む。日々、ケリーは新しいサウンドを探求し、同時にアルバム『ヒア・アイ・アム』の土台を築き上げていた。収録楽曲ハイライトの一つに、アツいグルーヴ感が魅力の「ターン・イット・アップ」がある。プロデュースはロドニー・ジャーキンス。「ハッピーなのに、悲しげな曲ね」と、ケリーは話す。 「一見パーティー・ソングで、グラスを乾杯して楽しんでるんだけど、同時に過去を忘れようとしている。慣れ親しかったものとのお別れね。」
NE-YOとのコラボレートも、最高に楽しかったと言う。バラード曲「ヘヴン&アース」で共演し、レコーディング時のことを思い出しながら笑って話す。「ずっとNE-YOと曲を作りたかった。でもほんとに驚いたわ。私の求めてるものをすぐ理解してくれたの!たった3分間会話しただけで、曲が出来上がった。一旦電話を切って、その後リリック付きで電話してきてくれた。もう叫んじゃった。”すごい!”って。女性の内面や何もかもが歌詞に表現されていた。彼みたいな人とコラボレート出来たのは、本当にステキだったわ。」
アルバム『ヒア・アイ・アム』を通して、ソングライターのリコ・ラヴもケリーの傍らで曲作りに貢献。「コマンダー」と、セクシーなスロージャム「モチベーション」は彼の手によるもの。「モチベーション」はジム・ジョンソンのProd.で、リル・ウェインの魅惑のカメオが輝いている。ビルボードR&B/ヒップホップ・ソングス・チャートで6位、リリース後わずか3週間で12万3千枚を売り上げる。 ビルボードのHOT100、デジタル・ソングス・チャート、そしてリングトーン(着うた)チャートに加え、「モチベーション」はiTunesのトップR&B/ソウル・ソングス・チャートで4位に、セクシーなミュージックビデオはiTunesのトップR&B/ソウル・ビデオ・チャートで1位を記録。 VEVOでは、(現在)2500万ヴューを超えた。 「”コマンダー”と”モチベーション”は両方ともソウルフルだけど、フィーリングはまるで違う」と、ケリーは話す。 「そこがリコの素晴らしいところよ。 彼の引き出しはほんと多彩。」 リコ・ラヴの貢献は、他にも高揚感あるバラード「ユア・ラヴ・イズ・ザ・グレイテスト」や、ロックの影響が繊細に表現されている「オール・オヴ・ザ・ナイト」で堪能できる。「R&Bが私の土台になっているわ」と、ケリーは話す。「でもリコが作曲した曲は、R&Bにとどまらず、いろんな可能性を引き出してくれる。ダンス曲でも、アーバンレコードでも、どんなものでもね。」
まさにケリー・ローランドの新たな志とは、「R&Bのルーツに身を置きながらも、新鮮なサウンドを求めること」にあるのかもしれない。それがニュー・アルバム『ヒア・アイ・アム』でもある。「全てがしっくり来なきゃね」と、ケリーはアルバムの多彩な楽曲について話す。 そしてケリーの真摯で大胆な姿勢と、素晴らしいヴォーカル力が、このアルバムの軸を形作っているのかもしれない。「今自分の周りで起こっていることに、とても自信を持てているわ。この音楽界でずっとやって来て、ようやく貢献できるものを掴めた気がする。でも以前との最も大きな違いは、自分がリードできること。とてもステキな気がしているわ。」
グラミー賞受賞シンガーソングライター/女優/ダンサーのケリー・ローランドにとって、ヒットを作り出す才能はまさに、自然に備わったものだと言える。16歳の頃から、全世界のポップスターとなり、歴代最高セールスを誇るグループのひとつ=デスティニーズ・チャイルドのメンバーとしてスポットライトを浴びてきた。 ケリー・ローランドの素晴らしい歌声で、数々の名曲やダンスフロア・チューンが生まれてきた。グループと共に全米1位の曲を4曲、全世界で6,000万枚のアルバムセールスなどを経て、ケリー・ローランドは見事にユニークなソロ・アーティストとして花を咲かせてきた。また、コラボレート作でも彼女の才能は光りつづけている。もろヒップホップなアーティスト達(リル・ウェインやネリー)は勿論、国際的プロデューサーDJ(デヴィッド・ゲッタ、アレックス・ガウディーノ)や、大人気のソングライター(リコ・ラヴ、NE-YO)と共演を果たし、超期待の高まるニュー・アルバム(ソロ・アルバム3枚目)『ヒア・アイ・アム』でも、最高にHOTでポップなプロデューサーやソングライター陣を迎えている。Dr.ルーク、スターゲイト、サラーム・レミ、NE-YO、リコ・ラヴ、ジム・ジョンシン、レッドワン、トリッキー・スチュワート、エスター・ディーン、ロドニー・ジャーキンス、デヴィッド・ゲッタなどがゲスト参加している。
「連続」と「コントラスト」が見事に絡み合った作品『ヒア・アイ・アム』は、3枚目のソロ・アルバムとなる。テキサス州ヒューストンで育ち、マイアミをベースに活動するケリー・ローランド。彼女のディープでパーソナルな成長と、ソロ・アーティストとしてのクリエイティヴな成長が、今回のアルバムで最高潮に達している。ソロ・デビューを果たしたのが2002年『シンプリー・ディープ』で。RIAA社よりゴールド盤認定を受け、ビルボード200チャートで12位獲得。 同じ年、ユニバーサル・モータウンのヒップホップ王子=ネリーとのデュエット曲、「ジレンマ」(収録アルバム『ネリーヴィル』)を発表。「ジレンマ」は、全米シングル・チャート1位を記録、この曲でグラミー賞2冠(Best Rap/Sung Collaboration部門含む)を受賞。2007年、ケリー・ローランドのセカンド・ソロアルバム『ミス・ケリー』をリリース。ビルボード200チャートで第6位を記録、全世界120万枚を売り上げる。
1年後ヨーロッパで休暇中、様々なサウンドやジャンル(特にダンスとエレクトロ)に身を浸しながら、ケリーは全く新しいインスピレーションと出会うことになる。 イビザのクラブで公演中、フランス人プロデューサー=デヴィッド・ゲッタと出会ったのだ。デヴィッドはケリーに、未完成のビートを聴かせ、ケリーはそれをロンドンまで持っていった。そこでオーストラリア人プロデューサー=ミム&リヴ(from ザ・ネルヴォ・ツイン)と組んで、ビートを完成させ、ついに2009年、世界的ヒット曲「ホウェン・ラヴ・テイクス・オーヴァー」がリリースされた。これはゲッタの2009年アルバム『One Love』に収録され、世界数カ国でチャート第1位を獲得 : イギリス、イタリア、スイス、ベルギー、そしてハンガリー。この曲でケリーは、5つ目のグラミー賞(Best Remixed Recoding 部門)を2010年に受賞する。
数ヶ月後、マイアミでレコーディング中、ケリーはユニバーサル・モータウン社長シルヴィア・ローンの注目を惹き、いよいよ2010年、ソロ契約を結ぶことになる。 「ユニバーサル・モータウンでいると、自信を持てるの」と、ケリーは話す。 「シルヴィア・ローンと出会ったのは、ちょうどリコ・ラヴとのレコーディング中だった。私たちのサウンドをすぐ気に入ってくれたわ。1人のアーティストとしてリスペクトされているのを、ほんとに嬉しく思ってる。」
素晴らしいトップ・プロデューサーやソングライター達と、『ヒア・アイ・アム』でコラボレートを果たし、2010年には、「I Heart My Girlfriends」チャリティーを設立。 ユニバーサル・モータウンとの契約後、デヴィッド・ゲッタと再会し、フューチャリスティック・クラブ・ヒット曲「コマンダー」(2010年)が誕生した。この曲は、発売後一気にビルボード・ダンス/クラブ・プレイ・ソングス・チャートを第1位に昇り詰め、世界中のクラブを熱気に包む。日々、ケリーは新しいサウンドを探求し、同時にアルバム『ヒア・アイ・アム』の土台を築き上げていた。収録楽曲ハイライトの一つに、アツいグルーヴ感が魅力の「ターン・イット・アップ」がある。プロデュースはロドニー・ジャーキンス。「ハッピーなのに、悲しげな曲ね」と、ケリーは話す。 「一見パーティー・ソングで、グラスを乾杯して楽しんでるんだけど、同時に過去を忘れようとしている。慣れ親しかったものとのお別れね。」
NE-YOとのコラボレートも、最高に楽しかったと言う。バラード曲「ヘヴン&アース」で共演し、レコーディング時のことを思い出しながら笑って話す。「ずっとNE-YOと曲を作りたかった。でもほんとに驚いたわ。私の求めてるものをすぐ理解してくれたの!たった3分間会話しただけで、曲が出来上がった。一旦電話を切って、その後リリック付きで電話してきてくれた。もう叫んじゃった。”すごい!”って。女性の内面や何もかもが歌詞に表現されていた。彼みたいな人とコラボレート出来たのは、本当にステキだったわ。」
アルバム『ヒア・アイ・アム』を通して、ソングライターのリコ・ラヴもケリーの傍らで曲作りに貢献。「コマンダー」と、セクシーなスロージャム「モチベーション」は彼の手によるもの。「モチベーション」はジム・ジョンソンのProd.で、リル・ウェインの魅惑のカメオが輝いている。ビルボードR&B/ヒップホップ・ソングス・チャートで6位、リリース後わずか3週間で12万3千枚を売り上げる。 ビルボードのHOT100、デジタル・ソングス・チャート、そしてリングトーン(着うた)チャートに加え、「モチベーション」はiTunesのトップR&B/ソウル・ソングス・チャートで4位に、セクシーなミュージックビデオはiTunesのトップR&B/ソウル・ビデオ・チャートで1位を記録。 VEVOでは、(現在)2500万ヴューを超えた。 「”コマンダー”と”モチベーション”は両方ともソウルフルだけど、フィーリングはまるで違う」と、ケリーは話す。 「そこがリコの素晴らしいところよ。 彼の引き出しはほんと多彩。」 リコ・ラヴの貢献は、他にも高揚感あるバラード「ユア・ラヴ・イズ・ザ・グレイテスト」や、ロックの影響が繊細に表現されている「オール・オヴ・ザ・ナイト」で堪能できる。「R&Bが私の土台になっているわ」と、ケリーは話す。「でもリコが作曲した曲は、R&Bにとどまらず、いろんな可能性を引き出してくれる。ダンス曲でも、アーバンレコードでも、どんなものでもね。」
まさにケリー・ローランドの新たな志とは、「R&Bのルーツに身を置きながらも、新鮮なサウンドを求めること」にあるのかもしれない。それがニュー・アルバム『ヒア・アイ・アム』でもある。「全てがしっくり来なきゃね」と、ケリーはアルバムの多彩な楽曲について話す。 そしてケリーの真摯で大胆な姿勢と、素晴らしいヴォーカル力が、このアルバムの軸を形作っているのかもしれない。「今自分の周りで起こっていることに、とても自信を持てているわ。この音楽界でずっとやって来て、ようやく貢献できるものを掴めた気がする。でも以前との最も大きな違いは、自分がリードできること。とてもステキな気がしているわ。」