キース・ジャレットが今年5月8日に80歳の誕生日を迎えることを記念し、伝説的大作『サンベア・コンサート』が初のSACD～SHM仕様シングル・レイヤーで発売される。

商品には、2017年にECMがオリジナル・マスターから制作したDSDマスターを採用し、新規ライナーノーツが掲載される。

『サンベア・コンサート』は、キースが1976年にプロデューサーのマンフレート・アイヒャーを伴い来日し行ったソロ・コンサート全8公演のうち、京都(京都会館ホール)、大阪(サンケイホール)、名古屋(愛知文化講堂)、東京(中野サンプラザ)、札幌(厚生年金ホール)の5公演を完全記録したもの。1978年に10枚組LPとして発売され、「史上空前の超大作」として話題となった。
ジャズ・レコーディングの歴史の中でも画期的な作品で、ダウン・ビート誌はオリジナル・リリースの際に、ジャレットの即興演奏を次のように表現している。

「巨人の発明は、圧倒的に親密で、リスナーを引き込み、虜にすることができる。ジャレットは再び彼の創造的な意識の洞窟に足を踏み入れ、驚くほどの力、威厳、そして暖かさを持った音楽をもたらした」
 
▼東京 アンコール

 
■商品情報

キース・ジャレット『サンベア・コンサート』
2025年5月2日発売
UCGU-9092/7：SACD～SHM仕様／6枚組ボックス／限定盤

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