やはりゼッド×ケイティのタッグは世界最強タッグだった!?ケイティ・ペリーの新曲「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」、早くも自己最高のヒット曲に!

2019.06.05 TOPICS

先週5月31日(金)にリリースされたケイティ・ペリーの約2年ぶりの新曲「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」が、自身のアーティスト・キャリア史上最多の初日のストリーミング再生回数を記録しました。
更に、楽曲のリリースと同時に公開された同曲のミュージック・ビデオは、公開から24時間で1,600万回再生を記録し、公開日(5月31日)にYouTube上では世界で最も再生された動画となりました。なお、楽曲はデジタル配信開始から僅か4日間で世界総ストリーミング再生回数5,000万回を突破し、飛ぶ鳥を落とす勢い。
心地よいビートと軽快なメロディーとは裏腹に、“終わりにしたからといって本当の意味では終わっているわけじゃない”と昔の恋人への未練を歌う切ない歌詞が印象的な「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」。
現在、ケイティは今年2月に婚約を発表した恋人オーランド・ブルームとは順調なはずですが、では、誰がこの曲を作ったのか?昨今、洋楽アーティストの楽曲は“コライト”(複数の作家が1つの楽曲を作ること)手法が主流となっていますが、この曲も例外ではありません。「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」は、ケイティ本人を始め、9人の作家によって作詞・作曲が手掛けられていますが、その1人が、世界的DJ/プロデューサーのゼッド。

ゼッドは、ケイティがアルバム『ウィットネス』を携えて行った世界ツアー「ウィットネス:ザ・ツアー」のオーストラリア、ニュージーランド公演でサポート・アクトとして昨年の夏に共演。この時が初対面だったものの、すぐに馬が合ったという2人は、公演と公演の間の隙間時間で、今回のケイティの「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」や、今年のバレンタイン・デーにリリースされた、ゼッド×ケイティ・ペリー「365」を作っていたことが明らかになりました。ゼッドは、「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」の作詞・作曲だけでなく、楽曲のミックスやプロデュースなど、最も深くこの曲に関わっています。

ケイティのファンは、曲で最も印象的なサビ後の早口な部分にアテンションが集まっており、「justbecauseit’soverdoesn’tmeanit’sreallyoverandifIthinkitoverをライヴで聴くのが楽しみ。ケイティ、息できるかな!?(笑)」といった声が多数飛び出している中、ゼッドもこの歌詞の部分をツイートするなど、ジャンルを超えて世界中の音楽ファンの間で盛り上がりを見せています。

前述のYouTubeの記録の通り、この曲は楽曲のみならずミュージック・ビデオも大きな話題となっているのですが、他の洋楽曲とは違い、ミュージック・ビデオを何度も見たいという気持ちになるのが特徴です。ミュージック・ビデオのコンセプトは“癒し”。過去の恋人のことを引きずり忘れられないケイティが、野原でバスを待つシーンから始まるこのミュージック・ビデオ。ケイティは、到着したバスに乗り、“癒しの国”へ行く。そこで仲間たちと様々なアクティビティーを通して、自分自身を癒し、過去の思い出を“過去にする”ことを学ぶのです。

ビデオ冒頭に出てくるアイコニックなバス停と黄色のベンチが、現在全世界の主要都市で設置中。

ケイティの本国アメリカでは、ニューヨークやロサンゼルスを始め全国5ヶ所に設置。加えてイギリスやオーストラリアでも設置されているとのことですが、このバス停とベンチが、ここ日本にも出現しました。「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」のミュージック・ビデオを観ている者にしか、このバス停とベンチが一体何なのかが分からない為、このベンチを探すために思わずビデオを何度も見てしまう者も多いそうです。

バス停とベンチが設置されたのは、渋谷区猿楽町にあるCafé Habana Tokyoの前。

ケイティは昨夜、自身のインスタグラムのストーリーズに、その設置場所と共に日本のファンたちが大勢でベンチを囲んでいる写真をアップしました。

なお、このバス停と黄色のベンチが設置されるのは、今週末いっぱいの予定とのことです(屋外の為、天候により予定が変更となる可能性有り)。是非このインスタ映えスポットで、「ネヴァー・リアリー・オーヴァー」ワールドを感じながら、写真を撮ってみてはいかがでしょうか。