Twitterフォロワー数世界1位（約9600万フォロワー）を誇る歌姫、ケイティ・ペリー。先日待望の新曲「チェーン・トゥ・ザ・リズム～これがわたしイズム～」を発表するや否や、世界25ヶ国のiTunesシングル・チャートで1位、世界62ヶ国でTOP 5入りを果たすなどヒットを記録。先日行われた『第59回グラミー賞授賞式』で同楽曲を初パフォーマンスするなど、話題となったが、そんな話題の新曲のミュージック・ビデオが公開となった。
 
このミュージック・ビデオは今年の1月に米・カリフォルニアの遊園地で撮影。ケイティが「Oblivia」という未来的な遊園地に来て遊ぶという楽しいビデオに見えるが、そこには深いメッセージが込められている。まず「Oblivia」は「忘却」を意味する「obilivon」から由来する造語。つまり、「Oblivia」＝「忘れられた場所」という意味となっていたり、ジェットコースターのレールの先が切れている＝この先何が待ち受けているか分からないにも関わらず乗ってしまい「先の分からない人生」を表している、といったケイティのメッセージが各所に散りばめられたビデオとなっている。
このビデオは「SNSが発達し、あまりに物事の移り変わりが早いこの21世紀という時代を生きる私達が、日常で忘れてはならないもの」を暗に映し出した、ケイティからのメッセージ・ビデオとも言えるだろう。

■「チェーン・トゥ・ザ・リズム～これがわたしイズム～」ミュージック・ビデオ：https://www.youtube.com/watch?v=Um7pMggPnug