キャサリン・プロモーション来日レポート(2007年6月12日~16日)
キャサン・ジェンキンスは、ニューアルバムのプロモーションのため来日しました。4日間という短い滞在でしたが、テレビ番組収録等をこなし帰国しました。
キャサリン・プロモーション来日レポート(2007年6月12日~16日)
快晴の成田にキャサリン無事到着。いつもの笑顔で降り立ちました。
ホテルへ直行でこの日は休息DAY。翌日からのプロモーションに備えてゆっくり休みを取りました。翌日は新聞の取材を終えて、「題名のない音楽会21」のリハーサルへ。
今回で3度目の出演に、もうキャサリンも慣れたもの。無事オーケストラとのリハーサルをこなしました。本番も、シックなドレスに身を包み、美声を聴かせて
くれました。今回は、〈ネッラ・ファンタジア〉〈千の風になって(UKヴァージョン)〉そして何と、松田聖子さんの〈スウィート・メモリーズ〉を英語で披
露。日本の歌にも取り組んでくれました。〈スウィート・メモリーズ〉では、東儀秀樹さんと共演し
ました。”篳篥”と”笙”の音色にキャサリンもびっくり。特に”笙”には口をあんぐり開けて聴き入っていました。「オルガンの音色みたい!」と。東儀さん
に「実は、オルガンのルーツの楽器なんですよ」と聞いて「納得」と大きく頷くキャサリン。〈千の風になって(UKヴァージョン)〉では、「羽田健太郎さんに捧げます」と心に染み入る歌声を披露してくれました。会場も静かに聴き入るほどの美しい歌声。
翌日は、ラジオ、新聞、TVの取材を受けた後に、防衛省
航空幕僚長に表敬訪問。イラクやコソボ、アフガニスタンに英国軍を慰問した際の話が弾み、楽しい時を過ごしました。「いつか日本の自衛隊の皆さんの前でも歌いたい」との言葉を残して、銀座のCDショップへ。自分のCDが大きく展開されているのを見て大変喜ぶキャサリン。UKのファンのみんなに、その場所からビデオメッセージを送っていました。そして、世界的にイメージ・キャラクターをつとめているMont
Blancへ。ビルの壁一面にディスプレイされている自分の写真とともに「パチリ」。昨年10月にOpenのテープカットに参加したときの写真とまた変わっていて、シックなキャサリンがお目見えしています。みなさんもチェックしてくださいね。
そしてそして・・・すべてのプロモーションが終了してから・・・1時間だけ、日本でのカラオケを体験したのです!マドンナやカイリー・ミノーグのヒット・ナンバーを熱唱しているうちに、Katherine
Jenkins - Do Not Stand At Grave And Weep
が入っているのを見つけて大喜び!早速歌い始めました・・・。26歳の普通の女の子の一面を見せてくれて、ますますキュートなキャサリンちゃんでした!
今回は、5日間と、これまでに比べると短い滞在だったのを残念がっていたキャサリン。来週は、サンクト・ペテルブルクにてゲルギエフ指揮でガラ・コンサー
ト出演。その後は、アテネでプラシド・ドミンゴと共演・・・と忙しく世界を飛び回っているキャサリン。次のアルバムのレコーディングも進行中です。ちょっとだけ中身を教えてくれました。今度はキャサリンのためにビッグ・ネームが書いたオリジナル曲も含まれるとか。楽しみです。
「絶対また来るから!」との言葉を残して日本を後にしました。