大ヒットソング「Ti Amo」の英語詞カヴァーを収録した、カール・ウルフのベスト盤が10月に発売決定!
今から9年前の2008年、TOTOの名曲をカヴァーした「アフリカ」が世界中で大ヒット。カナダのiTunesチャートで1位を獲得し、MTVヨーロッパ・ミュージック・アワードでも受賞するなど旋風を巻き起こしたカール・ウルフ。ここ日本でも、中東出身のアーティストして初のビルボード・ジャパン・ホット100でTOP20にランクイン、TVCMのタイアップ曲としても全国で楽曲が流れ、ラジオのエアプレイチャートでも3週連続TOP50にランクイン、さらに当時来日プロモーション中は日本の主要都市を1週間かけてまわり、人気番組“笑っていいとも!”にも出演を果たすなど、数々の話題を振りまいた。輝かしい実績を残した彼のデビュー10周年を記念し、ベストアルバム『ザ・ベスト・オブ・カール・ウルフ』が今年10月20日(金)に発売されることになった。
ベスト盤は全部で22曲を収録。大ヒットシングル「アフリカ」に加え、「アフリカ(2017Remix)」の特別ヴァージョンを収録。日本を題材にした「ワサビ」など彼の親日家ぶりを伺える楽曲が収録されているなどこれまでのヒット曲はもちろん、今年リリースされた新曲「ホウェアエバー・ユー・ゴー」も収録。ただ特筆すべきは国内盤のボーナス・トラックに、日本で大ヒットした「Ti Amo」の英語詞カヴァーが収録されたことにある。カヴァーに辺り、なんとオリジナルの作詞・作曲・プロデュースを手がけた松尾 潔氏と、作曲・編曲のJin Nakamura氏からコメントを頂いた。
松尾 潔氏からは『2008年夏に日本でも大ヒットした「アフリカ」 でカール・ウルフの存在に初めて気づきました。好きになるのに大して時間はかかりませんでしたね。現行US R&Bのトレンドに目配りしながらも、彼独特の人懐っこいメロディーメイキングが施された楽曲にはシンパシーを抱きましたし、何よりシンガーとしてたいへん魅力的ですから。色っぽくて、やわらかくて。そんなカール・ウルフが、同じ2008年の秋にリリースしたEXILEの「Ti Amo」を気に入ってくれていたとは!今回そのことを知って素直に嬉しく感じたのと同時に、自分がカール・ウルフの音楽に惹かれた理由も言い当てられたような気がしました。彼もまた私たちと同じようにアフリカンアメリカン発祥の音楽であるR&Bに魅せられてきた非黒人だから、というと穿ちすぎでしょうか。実際にカール・ウルフ版「Ti Amo」を聴いてみて、見ている景色は近いのかもとあらためて痛感しました。これをきっかけに今こそ彼の傑作レパートリーをお聴きになることを強くおススメします。』さらにJin Nakamura氏『私は歌には2種類しかないと思っている。「伝わる歌」と「伝わらない歌」である。Karl Wolfの「Ti Amo」を聴いた時、言葉も国境も越えたボーダレスな「想い」に溢れていた。彼は単なるシンガーなのではなくメッセンジャーであると強く感じた。』
国内盤CDにはカール・ウルフによるセルフ・ライナー・ノーツも収録された非常にボリュームのある内容なっている。
【商品情報】
カール・ウルフ
『ザ・ベスト・オブ・カール・ウルフ』
発売日 : 2017年10月20日(金)発売
品番 : UICO-1294
価格 : ¥2,500 + 税
収録曲 :
1. Ti Amo
2. アフリカ (2017リミックス)
3. マニアック・マニアック
4. 灼熱のヤラハ・ベイビー feat. ライム & カズ・マネー
5. ゲットー・ラヴ feat. カーディナル・オフィシャル
6. イリュージョン
7. アマチュア・アット・ラヴ feat. カーディナル・オフィシャル
8. ホウェアエバー・ユー・ゴー feat. ジプシャン (今年解禁になった最新シングル)
9. ナンバー・ワン feat. デマルコ
10. サマータイム
11. レッツ・ゲット・ロウディ feat. ファットマン・スクープ
12. マッシュ・イット・アップ feat. ジューシー・J
13. ゴー・ユア・オウン・ウエイ
14. マジック・ホテル feat. ティンバランド & BK ブラスコ
15. ワサビ
16. 80’s ・ベイビー
17. DJゴナ・セイブ・アス feat. OxXx
18. ハーティング feat. スウェイ
19. バタフライズ
20. カレーラ
21. ディーセンシタイズ feat. ショークレア
22. アフリカ feat. カルチャー (ラジオ・エディツト)