2003年のニュース
◆村治佳織がデッカと日本人初のインターナショナル契約
ギタリストの村治佳織がデッカ・レーベルと日本人として初のインターナショナル・アーティスト専属契約を結び、2003年11月18日にロンドンのデッカ本社でコスタ・ピラバッキ社長と契約調印式を行いました。 デッカ・レーベルへのレコーディング第1弾は2004年5月に武満徹の「ギターのための12の歌」、ウォルトンの「5つのバガテル」など、日英の作曲家の小品集をロンドン郊外で録音する予定です。発売は2004年夏以降の予定で、世界に向けてリリースが開始されます。 |
村治佳織は1978年、東京生まれ。3歳から父・村治昇にギターの手ほどきを受け、1989年のジュニア・ギター・コンテスト最優秀賞受賞。また、その年と1991年に学生ギター・コンクールで優勝した。1992年にはブローウェル国際ギター・コンクール、東京国際ギター・コンクール優勝。1995年に第5回出光音楽賞を最年少で受賞している。1997年からパリのエコール・ノルマルに留学して、アルベルト・ポンセに師事した。 |