BIOGRAPHY

カリ・ウチス / Kali Uchis
カリ・ウチスはデビュー以来、その類稀な才能を高く評価されてきたが、『ORQUÍDEAS』はその才能を新たなステージへと導かせた。これまでにチャートインしたアルバムの中で最高位(全米アルバムチャートで初登場2位)を記録したこのアルバムは、彼女にとって通算4作目、スペイン語では2作目のアルバムであり、プラチナ認定を受けたPeso Plumaとの 「Igual Que un Ángel」(米ビルボードホット・ラテン・ソングで1位、ホット100で23位)やゴールド認定を受けたKAROL Gとの 「Labios Mordidos」(米ビルボードホット・ラテン・ソングで10位、ホット100で97位)といったクロスオーバー・シングルに率いられている。『ORQUÍDEAS』は、2025年グラミー賞®の最優秀ラテン・ポップ・アルバム賞、ラテン・グラミー賞の最優秀ポップ・ヴォーカル・アルバム賞にノミネートされ、ビルボード・ラテン・ミュージック・アワードとラテン・アメリカン・ミュージック・アワードで賞を獲得している。また、このアルバムは、ピッチフォーク、ローリングストーン、コンプレックス、ニューヨーク・タイムズなど数多くのメディアから絶賛され、数々の「ベスト・アルバム」リストにランクインした。
R&B, オルタナティブ・ポップ, レゲトン, そしてラテン系統の音楽を芸術的に歌いこなすカリ・ウチスは、2015年のミックステープ『Por Vida』から2018年のデビュー・アルバム『Isolation』、2020年のセカンド・アルバムにして初のスペイン語アルバム『Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios)』、そして2023年の『Red Moon in Venus』まで、過去10年間で最も称賛されたアルバムをリリースしてきた - その中には2度のプラチナ認定を受けた「Moonlight」が収録されており、TIME誌から「今年のベスト・アルバム」と称賛された。また、絶えず高い評価と称賛を受ける中、グラミー賞®に9度ノミネートされ、2021年にはケイトラナダの「10%」に参加し、最優秀ダンス・レコーディング賞を受賞したほか、2021年には自身の大ヒット曲「telepatía」で大ブレイクを果たし、現在までに現在までに20億回以上ストリーミングされ、米ホット・100のスペイン語楽曲としてはこの10年間で最長となる23週連続を記録した。
また、「telepatía」のほか、タイラー・ザ・クリエイターの 「See You Again」(フィーチャリング カリ・ウチス)はSpotifyで10億回ストリーミング再生を突破した楽曲入りを果たした「Billions Club」にランクインしており、「Moonlight」で3度ランクインする勢いとなっている。ヴァージニア州とコロンビアで育った彼女は、これまでSZA、タイラー・ザ・クリエイター、ラナ・デル・レイ、ゴリラズ、スヌープ・ドッグ、ラウ・アレハンドロ、そして長年のパートナーで、昨年第一子を出産したドン・トリヴァーらと共にコラボレートしてきた。世界各地をソールドアウトのヘッドライナーとしてツアーし、最近ではアリーナでの公演のほか、コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル、オースティン・シティ・リミッツ・ミュージック・フェスティバル、トロピカリア音楽祭、ガバナーズ・ボール・ミュージック・フェスティバル、ボナルー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル、ロラパルーザなど、数多くのフェスティバルでその名をとどろかせてきた。