BIOGRAPHY
カリ・ウチス / Kali Uchis
カリ・ウチスはグラミー賞ノミネート経験のあるアメリカとコロンビア人シンガー・ソングライター。幼い頃からラテンのルーツに触れており、歌詞に英語とスペイン語を使っている。音楽はポップ、レゲトン、R&Bとソウルミュージックから影響を受けている。
彼女は2018年にダニエル・シーザー(Daniel Caesar)の「ゲット・ユー」(Get You)フィーチャーしたシングルでグラミー賞の最優秀R&Bパフォーマンスにノミネートされ、注目を集めた。同年、彼女は初のスタジオ・アルバム『アイソレーション』(Isolation)をリリースした。翌年にはケイトラナダ(KAYTRANADA)にフィーチャーした曲「10%」がグラミー賞の最優秀ダンス・レコーディングを受賞した。これにより、彼女はコロンビア人で初めてラテン以外の部門で受賞したアーティストとなった。また、2020年にリリースした2作目のスタジオ・アルバム『シン・ミエド(デル・アモール・イ・オトロス・デモニオス)』(Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios))はグラミー賞の最優秀アーバン・アルバムにノミネートされた。アルバムに収録されているシングル、「テレパティア」(telepatía)で彼女は遠距離恋愛について歌っており、コロナ渦にTikTokでブレイクした。また、このシングルは全米シングル・チャートでは25位を記録している。
2023年3月には3作目となるアルバム『レッド・ムーン・イン・ヴィーナス』(Red Moon In Venus)をリリース予定である。