“グラミー・クイーン”こと世界の歌姫ケイシー・マスグレイヴス、約3年半ぶりのニュー・アルバムが発売決定。本日、先行シングルがリリース

2021.08.27 TOPICS

グラミー賞を6度受賞するなど、世界で活躍する本格化シンガー・ソングライターのケイシー・マスグレイヴスが、ニュー・アルバム『スター・クロスト』(star-crossed)を9月10日にリリースすることを発表。また、アルバムの中から先行シングル「ジャスティファイド」(justified)をリリースしました。
なお、ケイシーがオリジナル・アルバムをリリースするのは、第61回グラミー賞(2019年)で最多4部門を受賞した3rdアルバム『ゴールデン・アワー』(2018年)のリリース以来約3年半ぶりとなります。

*先行トラック「ジャスティファイド」


 

ニュー・アルバム『スター・クロスト』は、ケイシーが共同プロデューサー兼ライターのイアン・フィチャックとダニエル・タシアンと再びタッグを組み、2021年初頭に米・テネシー州ナッシュヴィルで3週間弱をかけてレコーディングされた作品。 15曲入りの本作は、ケイシー自身が経験した悲劇をアクトI、II、IIIと3部作で構成で描いたもので、心の痛みと癒しの極めて個人的な旅を描いており、現代の最も優れたシンガー・ソングライターの一人としてケイシーが成長し続けていることを示しています。

『スター・クロスト』は、耳だけではなく、目でも楽しむことができる。「star-crossed: the film」(スター・クロスト:ザ・フィルム)と題されたショート・フィルムにてケイシーは自身の表現の場所をスタジオからスクリーンへと移し、主人公の女性を演じている。ケイシーとバルディア・ゼイナリ監督が思い描いたゴージャスなビジュアルと高い現実感を、アカデミー賞のノミネート経験もある撮影監督マシュー・リバティーク(「アリー/ スター誕生」、「ブラック・スワン」)が撮影。「私たちは、心や感情を損なうことなく、映画のような壮大さを感じさせたかったのです。幻想的で高揚感があり、アートとファッションのレンズを通してケイシーの物語を伝えたいと思いました」とゼイナリはコメントしています。

米・ロサンゼルスで10日間かけて撮影された、50分間の同短編映画には、エミー賞受賞者のユージン・レヴィやヴィクトリア・ペドレッティ(『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)、アーティストのプリンセス・ノキアやシモーヌ(『ル・ポールのドラァグ・レース』優勝者)、コメディアンのメーガン・スタルターなど数々の実力派スターたちが集結。「star-crossed: the film」は、ニュー・アルバムの発売日である9月10日(金)よりアメリカ、ラテン・アメリカ、オーストラリア、北欧、カナダなどのパラマウント+(映像ストリーミング配信サービス)で独占配信が開始となります。日本を含む、パラマウント+が上陸前の国々においては、各国のMTVで視聴可能となる予定です。

*ケイシー・マスグレイヴス「star-crossed: the film」(official trailer)