漫画『BLUE GIANT』で話題の若手マルチ奏者、Verveから2作目のリリースが決定!
作曲家/プロデューサー/マルチ奏者として、ジャンルやスタイルを越えて活躍するジュリアス・ロドリゲスが、メジャーデビュー2枚目のアルバムをリリースする。先行SG「Mission Statement」が公開されている。
若干25歳のジュリアス・ロドリゲスは、ニューヨークで幼少期を過ごし、11歳で初めてジャム・セッションに参加して以来、その歌声に磨きをかけてきた。ピアノ、ドラム、シンセサイザー、ベース等、様々な楽器で何百回ものギグをこなすうちに、コラボレーターとしての地位を確立。2022年に故郷のニューヨークからロサンゼルスに移住した。
Verveからのメジャーデビュー作『Let Sound Tell All』は、NPRが「ジャズの枠組みにそのエッセンスを収めきれないほどダイナミックなプロジェクト」と称賛。
大人気ジャズ漫画“BLUE GIANT”シリーズ最新章『BLUE GIANT MOMENTUM』でアメリカ~NY編を繋ぐ作中楽曲「MOMENTUM」の演奏を担当し、注目を集めている。
ソランジュ、ホールジー、ビリー・アイリッシュら錚々たる面々のアルバムをプロデュースした経歴を持つティム・アンダーソンと共に制作された今作。ゲストにはキーヨン・ハロルド、ネイト・マーセロー、ジョージア・アン・マルドロウらジャズ界注目のミュージシャンが参加し、独特なサウンドでジャンルレスに人気を集めるDijonの人気曲「Many Times」のカバーも収録している。
先行SG「Mission Statement」は、アルバムの幕開けを飾るダイナミックな楽曲。ハンド・クラップが終始支えるなかに、滑らかなベース・ラインの上を生き生きとしたピアノ、そしてシンバルが鳴り響き、サックスのソロがのびやかに描かれている。
「私にとってこのアルバムは『エヴァーグリーン(時を経ても色あせない)』という意味を体現しています。各曲が示す様々な世界観の中で、自分自身の表現に正直であることを目指しました。ジャンルやレーベルに先入観を持たれるのではなく、音楽そのものを大切にすることをこれからも貫いていきたいと思っています。このアルバムのジャンルは私自身です。私はただ皆さんが知っているようなジャズ・ミュージシャンになりたいわけではないのです。私の使命は皆さんが知っていることや期待していることから抜け出して、ただ好きなことをやるだけなんです」
『エヴァーグリーン』
2024年6月14日リリース ※日本盤6月26日
SHM-CD UCCV-1202 ¥2,860-(税込)
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1. ミッション・ステイトメント Mission Statement
2. ファンミズ・グルーヴ Funmi’s Groove
3. アラウンド・ザ・ワールド Around The World
4. ロード・レイジ Road Rage
5. ライズ・アンド・シャイン Rise and Shine
6. メニー・タイムズ Many Times
7. ラン・トゥ・イット Run To It (The CP Song)
8. 永遠の愛 Love Everlasting (feat. Keyon Harrold)
9. スターズ・トーク Stars Talk (feat. Nate Mercereau)
10. チャンピオンズ・コール Champion’s Call (feat. Georgia Anne Muldrow)
〈パーソネル〉
ジュリアス・ロドリゲス(p, syn, og, rhodes, eg, eb, ag, cl, ds, per, ds programming)、キーヨン・ハロルド(tp)、ジョージア・アン・マルドロウ(vo)、ネイト・マーセロー(g, syn, sampler)、フィリップ・ノリス(b, ab, ds)、 ブライアン・リッチバーグ・ジュニア(ds, tmb)、 ティム・アンダーソン(programming, ds programming) 他