現代ジャズを代表するギタリスト、Julian Lage のブルーノート2作目が決定!
ゲイリー・バートンやチャールス・ロイドなど多くのジャズ・レジェンドと共演し、NYタイムズから「天賦の才」と称賛を受ける現代ジャズを代表するギタリストの1人、ジュリアン・レイジが、ブルーノートから2枚目となるアルバム『View With A Room』をリリースすることが決定、先行SG「Auditorium」が公開されている。
前作に続きベーシストにホルヘ・ローダー、ドラマーはデイヴ・キングのトリオとなっているが、今回はビル・フリゼールも7曲で参加。これまでもデュオ・コンサートやジョン・ゾーンが考案したプロジェクトなどで共にしてきた2人の共演は、ジュリアンのアルバム・ビジョンをより鋭く引き立てている。
「このアルバムは何年も前から作りたかった。有機的なインプロヴィゼーションと小編成の機敏さを兼ね備えた豪華なオーケストレーションは可能か、という音楽的な問いかけから生まれたものなんだ。その答えは、僕にとって重要なエレクトリック・ギターにあった。エレクトリック・ギターのサウンドは美しくもあり、鋭くもあり、控えめで暖かくもあり、そして硬質でもある。このアルバムのオーケストレーションを考えるにあたって、その部分を深堀りしたいと思ったんだ。」
ビル・フリゼールについて
「彼自身がオーケストラのサウンドのようなものだよ。このレコードについて話し合ったとき、ビルは即座に『うん、よくわかったよ。きみがポップにしたい部分も、それがジャズ・ギターの系譜を表していることも知っている』と言ってくれたんだ。ビルはギターのサウンドのニュアンスにとても繊細だから、そのことについて一緒に話すのは楽しいことだった。」
『View With A Room』
2022年9月16日発売
1. Tributary
2. Word for Word
3. Auditorium
4. Heart Is a Drum
5. Echo
6. Chavez
7. Temple Steps
8. Castle Park
9. Let Every Room Sing
10. Fairbanks