ジュース・ワールドにとっては遺作となる、エミネム、ベニー・ブランコと共同制作による新曲「レース・イット」がデジタル配信開始
2019年12月8日に逝去したラッパー/シンガーのジュース・ワールドがエミネム、ベニー・ブランコとともに、最新シングル 「Lace It」をリリースした。
この楽曲は、ジュース・ワールドと長年のコラボレーション相手であり友人でもあるベニー・ブランコのプロデュースによるもので、ジュース・ワールドにとって今年初のシングルとなる。 エミネムは「彼のポテンシャルは桁外れだ」とジュース・ワールド絶賛し、自身のアルバム『Music To Be Murdered』に収録されている楽曲「Godzilla」で初めてジュース・ワールドとコラボレーションを果たしている。
2020年4月、ジュース・ワールドの母カーメラ・ウォレスは「Live Free 999 Fund」の設立を発表し、個人からの寄付に加え、グレードAとインタースコープ・レコードからの追加支援を受けている。
彼女は 「ジャラッド(ジュース・ワールド)がエミネムの大ファンで、家で彼の曲を繰り返し聴いていたのを思い出します。ジャラッドが尊敬していたアーティストと一緒に音楽を作るチャンスがあったことを嬉しく思うと同時に、彼がこの瞬間に立ち会えないことを悲しく思います。ジャラッドはあまりにも早く旅立ってしまいました。」と語っている。
「Live Free 999 Fund 」は、愛、喜び、感情に向き合い闘病中の若者を支援することでジュース・ワールドの遺志を称えている。「Live Free 999 Fund 」は、メンタルヘルスや依存症に悩むすべての人に、手を差し伸べ、助けを得ることを勧めている。