薬物依存の苦しみを歌う「Wishing Well」のミュージック・ビデオを公開
2020年7月10日に発売された遺作アルバム『Legends Never Die』がリリース初日に7460万回再生を記録し、今年リリースされたThe Weeknd、Eminem、Bad Bunnyなどによるアルバムの初日再生数を超える実績となり、大きな注目を集めているジュース・ワールドが、アルバム収録曲「Wishing Well」のミュージック・ビデオを公開しました。
Juice WRLD - Wishing Well (Official Music Video):
「Wishing Well」は、“ピルが無かったらここまで来れなかっただろう、でもこのままピルを取り続ければここにはいないだろう”という歌詞はジュース・ワールドが実際に闘っていた薬物に対しての胸中の思いを赤裸々に表現しているものだとされており、どうにかそんな苦境を打開したいと願うことについて歌っています。
全編3Dアニメーションで制作されている今回のミュージック・ビデオでは、ジュースが何度か自分自身に扮するセラピストに自身の薬物に関する問題を相談する場面が出てきます。その他にもドロップ・トップに乗って登場したり、バイクに乗ってどこかへと走り去ってしまう光景などが描写されています。