ベートーヴェンの名曲をジャズ・アレンジした新作リリース!先行SG「エリーゼのために」配信スタート!

2024.10.10 LIVE

ジョン・バティステ初のピアノ・ソロ・アルバム『ベートーヴェン・ブルース』のリリースが決定、シングル「エリーゼのために-バティステ」が先行配信されている。
 

 
ジョン・バティステの新しいピアノ・ソロ・シリーズの第一弾となる今作は、ベートーヴェンの代表的な楽曲に自身の経験や背景を反映させ、新たな命を吹き込んだ作品。ベートーヴェンの名曲が、リズム、構造、メロディ、感情、そして作曲の面で、ブルースの要素が色濃く反映され、見事な融合を見せている。即興的なアプローチがベートーヴェンのメロディと結びつき、聴く者に新鮮で深い感動をもたらす、唯一無二の音楽体験となっている。

また、日本盤CD購入者を対象に、直筆サイン入りメロディオンやオリジナル・トートバッグが抽選で当たる『ベートーヴェン・ブルース』発売記念プレゼント・キャンペーンも実施される。
 
 

『ベートーヴェン・ブルース』
発売日:2024年11月15日(金)
価格:¥3,080(税込) 品番:UCCV-1209

≫ LISTEN / BUY
 
01.エリーゼのために-バティステ 
02.交響曲第5番-ストンプ 
03.月光ソナタ-ブルース
04.ダスクライト・ムーヴメント 
05.交響曲第7番-エレジー 
06.アメリカン・シンフォニーのテーマ
07.歓喜の歌 
08.交響曲第5番-イン・コンゴ・スクウェア
09.ヴァルトシュタイン-ウォブル
10.ライフ・オブ・ルートヴィヒ 
11.エリーゼのために-レヴェリー

 


 
『ベートーヴェン・ブルース』のインスピレーションは、2023年にCNNのクリス・ウォレスとのインタビューをきっかけに加速した。その際、ジョン・バティステはベートーヴェンのバガテル第25番「エリーゼのために」をピアノで演奏し、ベートーヴェンの音楽をブルース、そしてゴスペルへと変換させ、ジャンルの壁を打ち破ってみせた。このパフォーマンスに対するソーシャルメディアでの反響は大きく、「エリーゼのために」を弾いた際の動画がInstagramやTikTokでトータル4,000万回以上再生されている。
 

 
ジョン・バティステは長年にわたり、自身のアルバム、テレビ出演、ライヴ・ショーにクラシック音楽の要素を取り入れてきたが、『ベートーヴェン・ブルース』は初めてその手法をアルバム全体に捧げた作品となる。

「アルバムの各作品の出発点は、ベートーヴェンのオリジナル作曲の一つでした」「そこから、ピアノでリアルタイムに新しいものを作り上げました。即興作曲はクラシック音楽の中でほぼ失われてしまった習慣ですが、時には過剰に正典化されることもあります。このアルバムの録音は非常に精神的な体験でした。ベートーヴェンの卓越した芸術性に敬意を表しつつ、自分自身の創造的な旅と彼の作品を対話させることができました」

 
ジョン・バティステは現在、ジュリアード音楽院のクリエイティブ・アソシエイトの初代メンバーとして学生や教職員と共に活動しており、同校の理事会メンバーでもある。クラシック音楽への深いルーツを持つ彼は、2021-22年シーズンにニューヨークのカーネギー・ホールで「Perspectives」シリーズを企画し、クラシックのルーツに立ち返った。このシリーズの集大成として、カーネギー・ホールの委嘱による大規模なオーケストラ作品「アメリカン・シンフォニー」(2022)の世界初演を果たした。本作には、「アメリカン・シンフォニーのテーマ」もピアノ1本で収録されている。

「オーケストラの音色にファンク、ディキシーランド、ラテン、ゴスペル、カントリー、クール・ジャズ、スウィング、ヒップホップ、R&Bなどが力強く融合した喜びに満ちた作品」- クラシカル・ソース

「歌ったり、スキャットを披露したり、声にならない叫びを上げたりしながら、バティステは交響曲の移ろいゆくフレーズや高まるリズムに声を乗せていく。歌っていない時には、彼は得意とするピアノ演奏で、燃えるような怒りと神の恵みのような優雅さを見せていた。…これはアメリカの物語だけでなく、アメリカのコラージュ的な魅力や欠点を描いたものだった。同時に、これはバティステ自身の物語でもあり、彼はその物語をカーネギー・ホールで堂々としたオーケストラデビューとして披露した。この瞬間は本当に輝かしい時間だった」- バラエティ誌