ABOUT THE MOVIE
映画「イマジン」とは?
ジョン・レノンが1971年にリリースしたロック史を代表する名盤「イマジン」。本作はその収録曲を映画的にコラージュした映像集で、ジョンとヨーコが監督、制作した。アルバム収録曲それぞれに映像を作るという、初のビデオ・アルバムとしても有名な作品である。
劇場上映版のみの特別サウンド<ドルビーアトモス>
今回の公開/再リリースにあたり、映像はオリジナル作品の16mmネガ・フィルムから手作業でフレームごとにクリーニングし復元。そしてサウンドは3度のグラミー賞受賞をし、ビートルズのカタログ作品のリマスタリングで手腕をふるったポール・ヒックスが7.1/5.1サラウンドとドルビーアトモスにリミックス。
※特別映像は7.1ch、ステレオ、モノサウンドになります。
劇場上映版のみの特別映像とは?
日本劇場初公開となるのは、ジョンとジョージ・ハリスン、ニッキ―・ホプキンス、アルバムの共同プロデューサーであるフィル・スペクターらとのスタジオパフォーマンス、そしてジョン&ヨーコによる1969年バハマのホテルでのベッド・インの際に撮影された「Oh Yoko!」の初期バージョン。
気になる未発表映像は、日本の劇場公開版のみに追加された「A tour of John and Yoko’s home at Tittenhurst Park」(ジョンとヨーコのティッテンハースト・パーク家ツアー)。これは、本作「イマジン」の撮影やミュージックビデオ、そして当時の映像でよく登場するジョン&ヨーコが暮らしていた“ティッテンハースト・パーク”の内側を紹介する映像で、一部ではあるがジョン&ヨーコの当時の生活の一旦を垣間見ることができる。ジョン&ヨーコはここには登場しないが、ジョン&ヨーコのトリビア的な発見ができるかもしれない!
ドルビーアトモスとは?
「ドルビーアトモス」とは、最新のイマーシブ(没入型)立体音響フォーマット。 従来のサラウンド方式にはなかった「高さ」の要素を含む3次元的な音響表現を可能とし、よりリアルで精密な音像を描くことができるサラウンドシステム。従来のサラウンドシステムよりも、ずっと精密に、より立体的に音の動きを表現し、個々の音自体がもつデータによってスピーカーへの割り振りを自動的に行い、さらに天井へのスピーカーを配置し、上下からの音像を増やしている。「ドルビーアトモス」採用劇場では、まるで映画の世界に入り込んでしまったような没入感を体験できる新しいフォーマットである。」
※劇場により通常のドルビーサラウンド上映になります。詳しくはTHEATERSで劇場情報をご確認ください。
上映曲リスト
●イマジン●クリップルド・インサイド●ジェラス・ガイ●ドント・カウント・ザ・ウェーヴス●イッツ・ソー・ハード●ミセス・レノン●兵隊にはなりたくない●マインド・トレイン●パワー・トゥ・ザ・ピープル●真実が欲しい●ミッド・サマー・ニューヨーク●オー・マイ・ラヴ●ハウ・ドゥ・ユー・スリープ(眠れるかい?)●ハウ?●オー・ヨーコ 他