佐野史郎さんからコメント到着!
佐野史郎さんからコメントを頂戴しました!
1970年、オノ・ヨーコがジョンをビートルズから奪い去ったかのように云われ、解散当時、ヨーコは多くのビートルズファンからよく思われずにいたかもしれないけど、「ジョンの魂」「イマジン」で僕は吹っ切れた。
「ジョンの魂」”God”の〜I don’t believe in Beatles〜には少なからず動揺したけれど、自分を信じて、ヨーコと共に生きるのだというメッセージはビートルズ初期のラブソングの数々と変わらないような気もしていた。
そして「イマジン」。
2001.9.11〜アメリカ同時多発テロ事件後に、理想郷を唱えたジョンの歌は現実の恐ろしさを前にして、「音楽に何ができるのか?」ということを、再度突きつけられることともなった。
答えはそれぞれだろうけれど、「イマジン」の世界から新しく届けられるこのジョンの声と音は、2018年の今も生々しく響く。
ジョンを今に蘇らせたヨーコに感謝!!
佐野史郎