歴史的発掘!永遠の名盤『ブルー・トレイン』65周年記念完全盤が登場!
ジョン・コルトレーンがブルーノートに残した唯一のリーダー作『ブルー・トレイン』(1957) の65周年を記念して、最新リマスタリングを施したオリジナル・アルバムに加え、別テイク7曲を収録した完全盤のリリースが決定した。
別テイク7曲のうち4曲は今回が完全初出となる。オリジナル・アルバムのモノラル盤も最新リマスタリングで同日発売。日本のみSACD(SHM仕様、シングル・レイヤー)とUHQCDでのリリースが実現した。
第1弾先行SGとしてタイトル曲「ブルー・トレイン」(オルタネイト・テイク8) が配信されている。
今回はブルーノートの名作復刻シリーズ「Tone Poet」からのリリースとなり、「音の詩人」という異名を持つプロデューサー、ジョン・ハーレイ監修のもと、名手ケヴィン・グレイがオリジナルのアナログ・マスターからリマスタリングを行った。
「『ブルー・トレイン』のオリジナル・マスター(モノラル、ステレオ、別テイク)を聴くことのスリルに匹敵するスタジオ体験はありません。私はこの2つの新バージョンを、ジョン・コルトレーンのこの名演の決定的なエディションと考えています。」‐ ジョン・ハーレイ
「『ブルー・トレイン』は、常に自己批判的で控えめなコルトレーンが高く評価する録音だった。1960年、マイルス・デイヴィスとの最後のツアー中、スウェーデンのDJがコルトレーンに彼のカタログの中で何が好きかと尋ねると、彼は即座にこう答えた。『ああ、自分はブルー・トレインが好きだよ。いいバンドが入ってるんだもの。いい録音だったんだ』とね。」‐ 新規ライナーノーツ:アシュリー・カーン
1957年、ヘロイン中毒のためにマイルス・デイヴィス・クインテットを解雇され、どん底状態にあったコルトレーン。しかしセロニアス・モンクとファイブ・スポット・カフェで長期共演をしたことがきっかけでヘロインを断ち切り、再び情熱的な演奏を繰り広げ始める。
『ブルー・トレイン』はそんな奇跡の復活を遂げたコルトレーンが作り上げた稀有な作品で、自身も深く誇りに思う初期の代表作と同時にジャズ史上にも残る永遠の名盤となった。今回の発掘はそんなマスターピースの全貌を初めて明らかにする、まさに歴史的な事件となる。
『ブルー・トレイン:コンプリート・マスターズ』
2022年9月16日リリース
UCCQ-1164/5 (UHQCD) ¥3,520(tax in)
UCGQ-9030 (SACD~SHM仕様、シングルレイヤー) ¥5,280(tax in)
『ブルー・トレイン (MONO)』
2022年9月16日リリース
UCCQ-1166 (UHQCD) ¥2,860(tax in)
UCGQ-9031 (SACD~SHM仕様、シングルレイヤー) ¥3,960(tax in)
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