『ザ・ロスト・アルバム』著名人コメントが到着!

2018.06.21 TOPICS

6月29日に発売される完全未発表スタジオ録音作『ザ・ロスト・アルバム』。
発売に先駆けてアルバムを一足早く聴いた各分野のコルトレーン愛好家から到着した興奮のコメントが到着しました!

 

奇跡の未発表! ありましたかジョン!! きましたかコルトレーン!!!
石塚真一 (漫画家)
未発表作品って、なんだか聴いてはいけないものを聴いてるようなドキドキ感がありますよね。ましてや天下のコルトレーンの作品、それも黄金期の。2曲のUntitled Originalに彼はどんなタイトルを付ける予定だったんだろう? ジャケットはどんな見た目になったんだろう? なんてことを考えているとさらにドキドキが止まりません笑
江﨑文武 (WONK)
“ジョン・コルトレーン”や“ロスト・アルバム”の肩書きがなくても、この音楽の魅力に気づく人は多いはず。特に未発表の「アンタイトルド・オリジナル 11386」が素晴らしい(涙)。このニュースで真のジャズに出会えるなんて最高に素敵です。
大塚広子 (DJ)
名作を何度も聴く楽しみもあるが、レジェンドの未発表作に触れる喜びは格別。僕はあと何回この作品を聴くのだろうか? 人の命に限りはあるけれど、音楽の命は永遠だ。
沖野修也 (Kyoto Jazz Massive/Kyoto Jazz Sextet)
60年代絶頂期コルトレーンが21世紀に蘇り、ジャズ喫茶に通い始めたころの青春が蘇った。艶のあるサックスの音色、演奏の勢が素晴らしい。マッコイ、エルヴィンも絶好調で、いわゆる「お蔵入り」音源ではまったくない完成度の高さだ。
後藤雅洋 (ジャズ喫茶いーぐる代表/ジャズ評論家)
歴史の証人のひとりになれたことに感謝。DJ的には「アンタイトルド・オリジナル 11386」のエルヴィン・ジョーンズのリズムワークの多彩さが印象深いです。
須永辰緒 (DJ/音楽プロデューサー)
エンジニアの短いタイトル・クレジットの後に現れるジョンのソプラノ・サックスの音に、思わずのけぞってしまいました。全盛期を迎えた音楽家達の個性と音の火花を存分に楽しめる、センセーショナルな1枚です!
挾間美帆 (ジャズ作曲家)
コルトレーンの音楽にある反復性とポリリズムを指摘したスティーヴ・ライヒは、この時代のコルトレーンのライヴに熱心に幾度も足を運んでいた。これは、アメリカの音楽史をまた別の視点から辿る楽しみも与えてくれる録音だ。
原 雅明 (音楽評論家)
1963年アメリカが最も熱かった年、黄金カルテットの絶頂期にRVG(ルディ・ヴァン・ゲルダ―)正式スタジオ録音。これは文句なしの世界遺産級~永久保存盤!!
藤岡靖洋 (コルトレーン研究家)

※五十音順・敬称略