BIOGRAPHY
JOEY TEMPEST / ジョーイ・テンペスト
1979年-スウェーデン生まれの少年JOAKKIM LARSSONはジョン・ノラム(JOHN
NORUM-ギター)と出会いFORCEという名のもとにバンドを結成する。
1982年”ヨーロッパ”に改名。ROCK-SMというバンド大会に出場し、優勝の座を獲得。1位の景品だったアルバム・レコーディングの権利をみごと獲得。輝かしいデビューとともにJOAKKIMはアーティスト・ネーム、ジョーイ・テンペストとして活動を開始する。
1983年から1991年言わずと知れた伝説のロックバンド’ヨーロッパ’のフロントマン、シンガーそしてソングライターとして活躍する。もちろん「ザ・
ファイナル・カウントダウン」を語らずしてヨーロッパは語れないが、ジョーイ・テンペストは’CARRIE’, ‘ROCK THE
NIGHT’, ‘SUPERSTITIOUS’, ‘SEVEN DOORS HOTEL’ や
‘DREAMER’などといったヒット曲を数々生んだ天才ソング・ライター/アーティスト。1992年に解散してから1999年の大晦日に行われた再結成
ライヴまでバンドはヨーロッパとして活動することはなかった。
「自分の人生の舵は自分でとりつづけていきたい」・・・ジョーイ・テンペスト
1995年ソロ活動を開始する。’A PLACE TO CALL HOME’(本国95/05/02)[国内盤POCP-7023
(95/04/17)]をリリース。1997年にAZALEA PLACE(本国97/04/22)[国内盤POCP-7233
(97/06/04)]をリリース。バンドが解散し変化していく環境のなかで、新しい自分を見つけながらソングライターとしての才能をさら磨いてゆく。
EUROPE時代の正統派ハードロックとは全く異なるAOR風のロック&ポップス・サウンドに集中していき、本人は’ニール・ヤング、ヴァン・モリスン、
ジャクソン・ブラウンなどといった著名なアーティストの影響が多大に表れている’という。
7年間ソロ活動をおこない、いよいよ3作目のセルフ・タイトル・アルバムがリリースとなる。今作はジョーイのEUROPE時代の一面、そしてソロ活動の一面をうまく融合させることができた思慮深いアルバムが仕上がったと言える。