BIOGRAPHY

Jean-Yves Thibaudet ジャン=イヴ・ティボーデ (ピアノ)




1961年:フランスのリヨンに生まれる。

1968年:ピアノを習い始める。

1970年:公開演奏を行う。

1978年:パリ音楽院で、プルミエ・プリを得る。リュセット・デカヴとアルド・チッコリーニに師事。

1981年:主要オーケストラや指揮者との共演により、国際的なキャリアをスタートする。

1989年:DECCAと専属録音契約。

1990年:フィラデルフィア管弦楽団のソリストとして、マン音楽センターでデビュー。

1992年:ラフマニノフのピアノ協奏曲第3番で、ロンドンのプロムスにデビュー。

1993年:アシュケナージ指揮クリーヴランド管弦楽団のアメリカ・ツアーにソリストとして参加、

大成功をおさめ、カーネギーホールにもデビューを果たす。

サン=サーンスのピアノ協奏曲第2番で、プロムスに2年続けて出演。

「ラヴェル:ピアノ・ソロ作品集」でドイツ・レコード賞受賞。

1994年:メシアン《トゥランガリラ交響曲》が、エディソン賞、ディアパソンドール年間賞特別賞受賞。

スポ-レト音楽祭に初出演。

ロンドンのプロムスに3年連続で出演(ラヴェル:左手のための協奏曲/フォーレ:バラード)。

1995年:シャイー指揮ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団のソリストとして、

ロンドンのプロムスに出演(ラヴェル:ピアノ協奏曲/メシアン:異国の鳥たち)。

1996年:ラヴェルの協奏曲2曲で、ロンドンのバービカン・センターにデビュー

(ティルソン=トーマス指揮ロンドン交響楽団)。デュトワ指揮フランス国立管弦楽団のソリストとして来日。

1997年:「ビル・エヴァンスに捧ぐ」をリリース。11-12月に来日公演。