BIOGRAPHY
ジャズメイア・ホーン / Jazzmeia Horn
1991年、ダラスに生まれる。“ジャズメイア“の名は、ジャズを愛しピアノを弾く祖母が選んだもの。絆が深く、教会に一緒に行くような家庭で育ち、音楽的才能を持ち合わせた彼女は幼児の頃から歌い始めた。彼女は、その後ロイ・ハーグローヴ、ノラ・ジョーンズ、エリカ・バドゥなどを生んだことで知られるブッカーT.ワシントン・ハイ・スクール・フォー・パフォーマンス・アンド・ヴィジュアル・アーツに通った。彼女はそこでボビー・マクファーリン、アビー・リンカーン、ベティ・カーターなど、ジャズへの情熱を導くメンターからの指導を受けた。
2009年、ホーンはニューヨークに移り、ニュースクールのジャズと現代音楽プログラムに参加。その後4年間の激しいトレーニングとパフォーマンスの中でき、彼女は現在のバンド・メンバーであるグールドやディラ―ドを含む多くのミュージシャンと出会った。やがて、彼女の才能は気づかれ始める。2013年に彼女は最初に名が広まるきっかけとなったサラ・ヴォーン・インターナショナル・ジャズ・コンペティションに応募し優勝。そして2015年にジャズ・ミュージシャンが最も欲しいと切望する賞の一つ、セロニアス・モンク・インスティテュート・インターナショナル・ジャズ・コンペティションで優勝。賞の一つにConcordとの契約があり、2017年にアルバム『A Social Call』をPrestigeからリリース、2018年に行われた第60回グラミー賞にてベスト・ジャズ・ヴォーカル・アルバムにノミネートされた。そして2019年2枚目のアルバム『ラヴ・アンド・リベレーション』をリリース。