スター・サックス・プレイヤー、ボニー・ジェイムスが19枚目のスタジオ・アルバム『Slow Burn』をリリースすることをアナウンスした。

ゲストには、ハービー・ハンコックとベニー・モウピンの名曲をリメイクした「Butterfly」で参加した伝説的ベーシスト、マーカス・ミラー。ジャズ／ゴスペル・キーボーディストのコーリー・ヘンリー。マルチ・インストゥルメンタリストのジャイルス・モジーは、タイトル曲「Slow Burn」を含む4曲をボニーと共同作曲・プロデュースしている。

「『Slow Burn』 というフレーズをタイトルの候補としてみんなに話したら、”それはある意味、君のキャリア全体を指しているんだ”と言われたよ。これは僕の19枚目のアルバムなんだけど、ちょうど調子を上げているところなんだ」

 
なお、新進気鋭のR&Bヴォーカリスト、オクトーバー・ロンドンをフィーチャーした1st SG「All I Want Is You」が公開されている。

「これまでレコーディングした中で最もエキサイティングなヴォーカル・コラボレーションのひとつだ」

Boney James『Slow Burn（スロー・バーン）』

発売日: 2024年10月18日 （金）
レーベル: Concord Jazz

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1. Arcadia (Featuring Marcus Miller)
2. Butterfly (Featuring Cory Henry and Marcus Miller)
3. Slow Burn
4. All I Want Is You (Featuring October London)
5. Slide
6. A Little Romance
7. Gonna Have a Good Time
8. The Bounce
9. Between The Lines
10. Sugar (Featuring Rick Braun)

Boney James / ボニー・ジェイムス

ジャズ、R&B、フュージョンなどジャンルを横断するサックス・プレイヤー。
グラミー賞4部門ノミネート、NAACPイメージ・アワード3部門ノミネート、ソウル・トレイン・アワード最優秀ジャズ・アルバム賞受賞、RIAAゴールド・レコード4部門認定など、数々の受賞記録を持つ。

30年のキャリアの中で、19枚という驚異的なスタジオ・アルバムをリリースし、ビルボードのコンテンポラリー・ジャズ・アルバム・チャートでアルバム12枚が1位を獲得。1995年『Seduction』、1997年『Sweet Thing』、1999年『Body Language』はすべてRIAA認定のゴールド・アルバムとなっている。2015年『futuresoul』はビルボードのコンテンポラリー・ジャズ・チャートで11週連続首位を獲得し、2015年最も売れたコンテンポラリー・ジャズ・レコードとなった。2020年『Solid』はビルボード200のトップ10にランクインし、ポップ・チャートで過去最高のチャート入りを果たしている。

これまで、ラヒーム・デヴォーン、フェイス・エヴァンス、ジョージ・ベンソン、ジョージ・デューク、ドゥウェレ、フィリップ・ベイリー、アンソニー・ハミルトン、エリック・ベネイ、アンジー・ストーン、レイラ・ハサウェイなど多くのR&Bやソウルのスターと共演している。