ブルーノート・ザ・マスターワークス第3期よりオススメ商品をご紹介!#その2
『バック・トゥ・ザ・トラックス+2/ティナ・ブルックス』UCCQ-5002
2014.06.06 TOPICS
カタログに掲載されながら発売されなかった「幻の4000番台」中、最も有名なアルバム。『バック・トゥ・ザ・トラックス+2/ティナ・ブルックス』
ティナは、フレディ・ハバードのデビュー盤『オープン・セサミ』にタイトル曲と<ジプシー・ブルー>という2大名曲を提供したテナーマン。
リーダー作は『トゥルー・ブルー』のみと思われていましたが、ブルーノートのオリジナルLPの内袋に、第2作のレコード番号とジャケット&タイトルが掲載されていた!コレクターが必死に探したけれど、あるわけがない。発売されていなかったのですから。
この音源は、1985年通販レーベル「モザイク」で、全集の一部として初めて世に出ます。5年後、東芝EMIが特典盤用に、初めてオリジナルのジャケットを再現したアルバムを作ります。その時、モノクロだった写真は黄緑に着色されて、今に至ります。
今回のCD化にあたって、ジャッキー・マクリーンの『ジャッキーズ・バッグ』に使用されなかったセクステット・セッション2曲を追加収録しています。